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LOVE [思い出]

「私がラッキー!っと思った時・・・教えてあげる」

「人を好きになったとき・・・・」

・・・・ドラマ「love generation」の一節だ。

 

 

その考え方からすると、自分の場合、「ラッキー」は多い。だが、相手にとっては「アンラッキー」のようだった。

 

このドラマのように、若者の時の恋愛は純だ。

 

人を好きになると全ては、そこが中心になる。所謂、「LOVE IS BLIND」かなぁ。だからこそ、相手のことを考え、相手のために行動するのだろう。

ジャニス・イアンの「ラブ・イズ・ブラインド」

この曲との出合いは、大学2年生の12月25日だ。

新宿厚生年金会館で行われた「カラベリ・グランドオーケストラ」のクリスマスコンサートだった。

フリューゲルホルンのソロから始まったこの曲の美しさと、恋のせつなさを痛感させるメロディーが心に凍みた。

「恋って、そんなに力があるんだ」 「恋って、そんなに相手にやさしくなれるんだ」

 

blindになればなるほど、それは・・・・・辛いものと変わる青春時代でした。


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人生の空から [思い出]

今日も、30℃を超える蒸し暑い夏日だ。

今日のラウンドは、過酷としか言いようがない。こんな日にゴルフラウンドをするのは異例の事だ。ドライバーショットのインパクトは定まらない!比較的安定度の高いアイアンも、長く伸びたラフにからまり飛距離が定まらない。パッティングも超高速化したグリーンに悩まされる。

スコアーも先週まで続いていたシングルラインを超えた。

このブレから始まるですね・・・スランプが・・・・これがほんとのDr.スランプ!!

 

と言うわけで、トンネルの入り口に突入の私だが、気分転換のこの夏は、旅に出ることにした。毎年、秋に放浪の旅に出ていたが、今年は夏に出発することにした。

2007年・・・沖縄、北海道  2008年・・・京都、長崎  そして2009年は、やはり念願の北陸だ。何はともあれ、旅をすることで、人生を振り返って考えるのもいいかもしれない。

いろいろな展開で走りすぎた人生に、少しゆとりを与えるのもいいかも・・・・・

 

北陸・・・・・君にもう一度、逢えたらいいね


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七夕 [思い出]

7月7日 最後に、短冊に願い事を書いたのは子供の頃だったろうか、その願い事は思い出せない。

次に短冊に願い事を書くのは、十数年後老人会でのイベントで、「健康でありますように・・・」だろう。

短冊とは・・・・本来は、メモ用紙だった。今も七夕では笹の葉にぶら下げたりするのがその名残だ。物の本によると、「短冊」と言う言葉は平安時代からあった。メモ用紙として、古代の「木簡」に代わり使用されていた。それが歌会での題を引く「くじ」に使われたことからいつしか(鎌倉時代中頃か)和歌を書くようになったようだ。

 

こどもの頃、生まれ故郷では、七夕祭りが行われていた(実際、祭りは8月だが)。

駅前通りのアーケードの商店街では、大きな竹に、飾りつけを競い合っていた。街の大きなイベントだった。個人的に仙台・平塚の七夕祭りより盛大だろうと子供の頃は思っていた。実際のところ、仙台・平塚には行ったことはなかったが。

商店のアーケードの天井の上は、ステージになり、歌手が歌っていたことを思い出す。記憶では、グループ「サーカス」が、ミスターサマータイムを歌っていたと思う。

 

七夕は、生まれ故郷の思い出しかないのは、それだけ あの街が好きだったのだろうね。

またあの街に住みたい。

 

今、想うことは・・・・

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや

 

故郷とは、遠くにいて思い出すものである。そして悲しくうたうものである。もしも、落ちぶれて、地元ではない土地で乞食になったとしても、(決して)帰るところではないだろう。
一人で都の夕暮れに故郷を思い出しながら涙ぐむ。そんな気持ちで、遠い都に帰ろう。遠い都に帰ろう。


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土曜日の夜 [思い出]

土曜日の夜、それは活動的なひとときである。

そして、また ひとり考える安らぎの時間でもある。

よくこの曲を聴いた。

浜田省吾「もうひとつの土曜日」

 

この曲の主旨は、「あなたは、想う人、想っていた人がいるのだろうが・・・・あなたを想う私がいる。」

 

解かる気がするこの心。男が女性を想う気持ち。

この曲の中の女性に、「わかってあげて下さい」って思う。

過去はいいじゃない・・・・これから、また何かが始まるかもしれない。勇気を出して踏み出せばいい。

きっと、前よりも楽しいことがあるよ。

失敗や、あやまちは人間の通説。また、繰り返さなければいいだけだ。

悩むことがあるならば、思い切って新たな道を見出そう。

・・・・・・・と、私は思う・・・・・・・・・・・・・

 

「全てはそこから始まる・・・・・」

 


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希望の都会生活 [思い出]

本日は日曜日。休日だ! 職場が休みの時は当然、誰も来ない。

この静かな一日が、私にとって仕事が集中できる日でもある。

友人Dr.SAからの依頼の、カルテ翻訳解読を少しばかり進めることにした。今回は消化器科の案件なので、症例がわかりやすい。比較的スムーズだ。

コーヒーを飲みながら、マイペースで出来るこのひとときが週間のうちで、一番好きだ。

 

まぁ、そんな仕事をしているが、いつも通り3時間も過ぎると飽きてくる。やはり人間の集中力は3時間が限界かもしれない。

お昼近くになり、職場の厨房の冷蔵庫から、保存しておいた「御前山ラーメン」を食べる。実に美味だ! 残り1玉だ、またゴルフ帰りに買いに行くしかないな。

食後、本日使われていないギャッジベッド(電動ベッド)で背中側を少しあげてテレビを観ていたら、いつのまにか熟睡モードに入ってしまったようだ。微妙に頭が高くなっていたのが睡眠を誘発したようだ。

 

そんなスローな一日だが、昨日の学生時代の続きを語ることにしよう。

・・・・・2年生になって、住まいを池袋周辺から、一般教養の授業の主体となる八王子に引っ越した。といっても池袋は、ほとんど居候状態だったから、実際は八王子市内のアパートが一人住まいのスタートとなった。

2年生のある週末に、レンタカーでドライブをすることになった。発起人は自動車部に所属している佐藤君だった。自動車部と言っても、活動している様子は記憶になかった。ただ、ラリーの大会には参加していたようでだったが、完走したことは数年なかったらしい。

 

出発の日、駅前のレンタカーから、当時一番安かったスターレットを2台借りて、3人ずつ分乗して、いざ相模湖へ・・・・・。

相模湖では、ボートに乗った。生まれて始めて手漕ぎボートに乗ったが、結構、楽しい乗り物だ。だが、我々、若者は黙って乗っているはずがない。わざと暴れたりするのが定番!

当然!相模湖の真ん中でひとり落ちた。3人乗っていたので、引き上げるのは簡単だったが、30分後、貸しボート屋のおじさんに、濡れた服を見つからないようにするのが大変だった。見つかるときっと怒られる。

ボート船着場30m前で、おじさんに見えるように、わざと水掛けごっごでふざけて服を濡らして、事なきを得た。

 

レンタカーは相模湖の周りの山道を進んだ。

自動車部佐藤君は、「ラリーだ~~!」と叫びながら、山道をつっぱしる。後から、我々の車が追う。

派手に走った!15分位、自然の中を走った。そして解った!自動車部が完走できないことを・・・・。

佐藤君の運転する車は、カーブで姿を消した。

2m下の野原に落ちた。

彼は言った「曲がるの忘れた・・・」

 

その後、彼が運転することはなかった。ちなみにレンタカーは、みんなで押して野原から脱出することが出来た。故障箇所は、さほど無かったが、返却後、修理請求書が佐藤君に届いたらしい。

佐藤君・・・・今は福島の山奥で、白衣を着ながら、往診車でラリーをしているかもしれない。カーブが曲がれるようになっていればいいが・・・・。 

 


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いざ東京へ・・・夢を求めて [思い出]

高校3年生の時、中途半端な受験勉強を続けている中、大学生活の夢ばかり見ていた。

それは当時テレビ放映されていた中村雅俊主演の「俺たちの旅」を観ていたからだろう。

中村雅俊は実際、慶応大学出身だから、余計に憧れた。

 

夢が膨らむほど、その反面、現実とのギャップが明白になる。

結局、大学生活を辛うじて送れるようになったのは、高校卒業1年後となってしまった。

 

東京へ出た、春のある日、始めて新宿駅に下りたとき、駅周辺にはギターを弾き語りしてる長髪の人たちはいなかった。私の新宿のイメージは、その10年前の風景だったようだ。

池袋に行った時、学生運動の人たちがいるのかと思ったら、誰もいなかった。これも10年前だったのだろう。

所謂、団塊の世代の先輩方の時代とは違って、パワー不足を感じさせるようだった。

 

そんな最初の印象から、半年も過ぎると、友人をでき、若干、「俺たちの旅」の雰囲気が出てきたようだ。

ただ、友人の妹には、岡田奈々のような人はいなかった。

 

服装も、ジーパンが主流となるが、当時はスリムが流行っていて、ベルボトムのようなラッパ型は、私以外、誰も、はいていなかった。ドラマでは中村雅俊が、はいていたのだが・・・・。やはり、私と浜省くらいだったか。

言葉は、イントネーションが若干違っていたのか、同級生の女性に「言葉が訛っているね」と言われてショックだった。その女性は青森出身と聞いて、なおさらショックだった。一応、俺、関東なのに・・・。

 

あっと言う間に1年が過ぎ、服装も都会的に、言葉も標準語に、岡田奈々似ではないが彼女も出来た。

これからが最高の学生生活・・・・・。

 

続きは次回に・・・・・ 

 


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夏の日の恋 [思い出]

今日は真夏を思わせる暑さだった。

車外温度は、日中で30℃を示していた。

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学生時代は、夏になると生活が一変する場合がある。一端住み慣れた都会から、帰省することが多いからだ。

夏は出逢いの場でもあった。と言っても私は、ひたすら親父の会社のバイトで汗を流し続けた数年間の夏だったが。

友人たちは、夏の海に出かけ、活発な日々を過ごす。ときには異性の友達が出来たと喜ぶこともあったようだ。私は北陸に帰省した彼女との2ヵ月後の再会を楽しみにしている毎日だったが・・・・。

人が出会えば、別れがある。当然の流れになるのだが、別れがあると・・涙!苦しさ!虚しさ!が消えるまでには、ひと夏では補えない。

個人的に別れの辛さは、結構、味わっている。「なんでかなぁ」の繰り返しの日々がエンドレスに続く。

涙なんて、外には見せられないから、布団でも被っているしかない。

 

出逢いがあるまで、追憶は消えることはない。 

 


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全てが、そこから始まる・・・・。 [思い出]

金曜日の夜・・・・昔からのこの時間帯は、自分にとって、精神的な充電時間だ。

私は、兄弟姉妹がいない。所謂、一人っ子なのだが、物心がついた時から、夜は一人遊びをしている。勝手に遊んで勝手に時を過ごすことが多い。一見、淋しそうだが、それなりに面白い。

今日は、夜中に一人で音楽を聴いた。ジャズ系がこの宵闇には似合う。アルトサックスの音が深く心に、癒しを感じさせる。

渡辺貞夫のアルトサックスで「ミスティー」。

この曲の想い出は、学生の頃だが、金曜日の夜に、ライブ喫茶に行き、バンドにリクエストした曲だ。もうろん女性同伴だった。・・・・女性と言えば、私の学生時代は、ひとりの女性に青春を費やしたと言っても過言でない!

高校時代とは違い、東京の学生生活は自由に尽きる。夜中にライブ喫茶で、カクテル飲みながら過ごす事など、受験勉強中には考えられなかったことだ。

そんなひと時の思い出にひたすら酔いしれるのは、金曜日の夜だ。

まぁそんなことは、どうでもいいのだが、今週末の特筆すべきことは・・・・・

日曜日にゴルフに出かける。今回のメンバーは、気楽なメンバーだが、その友人が、初心者の女性を連れてくるということだが・・・・それは問題ないのだが、その女性の名前を聞いたら、学生時代の彼女と同じ名前だった。しかも漢字も同じだ。(年齢が若干違うが・・・)

おそらく、私はゴルフにならないだろう・・・・。「惚れちまうがなぁ~~」

今月は、何故か、学生時代の彼女が気にかかる出来事が多い。

10月に新潟での会合があるのだが、その行き方をパソコンの航空写真で見ている時、北陸自動車道を検索して画像を見ていたら、富山に突入してしまった。そのままマウスをぐるぐるやっているうちに、富山城址公園が出てきた。その近くに病院があり、画面拡大をすると、病院近くに彼女の実家を発見!。(と言うより、探した)

彼女の実家は、小さなスーパーを経営していた。そのまま画面にはお店があった。

パソコン上で、店舗情報を検索すると、そのお店の経営者の名前が変わっていた。おかあさんになっていた。あの成田三樹夫に似ていた怖いお父さんは亡くなられたのかもしれない。

これは、線香あげに行くしかない!!!

と言うことで・・・・その昭和の青春時代に、我が部屋で遊んでいた時、勢いで「ちょっと富山まで出かけてくるか」と言って、10時間も車でいっしょに走っていった保ちゃんと、再び、北陸追悼の旅に行くことになった。

追悼の旅といっても、ほんとうに亡くなられているかどうかは不明。しかも、当時の彼女は、嫁に出て実家にいるはずがない。(一人娘だから可能性は少しあるかもしれない) 

我々の行動は、いつも思いつきと勢い!!

計画性はあるようなないような、それよりも実践が優先される。

物事は、頭で考えるより、先に行動してから考える。

行動をすることによって、道は必ず開ける。

「そして・・・・全てはそこから始まる。」

 


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