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懐かしき・・・赤プリ [思い出]

3月31日をもって営業を終了したホテル・・・赤プリ!!

老朽化と言うことだが、何か解体するのにはもったいないような気がする。

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さてさて・・・この赤プリと私だが。

いろいろな思い出がある。

都内で泊まらざるを得ないことがあると、よくここを利用した。友人Dr.Sがこのホテルの予約はいろいろなサイトから可能で、しかも企業からも直接予約が多いと言っていた。まぁそれはどのホテルも同じなんだが。

週末に安い部屋を予約してチェックインを遅い時間にすると、まれにサプライズがあった。

ある時、ダブルで、スタンダード(約20,000円)位の部屋を予約したことがある。夜の赤坂で少しアルコールを嗜んで、いい気分、いい感じになって時間を過ごした。

チェックインは23時頃になってしまった。

フロントへ行き、部屋の鍵を頂きに・・・。

「〇〇だけど、予約しているんだが・・・」慣れたふりをしながら、ホンとはドキドキ!ひとりだったら何でもないが・・・・。

「承っております。少々お待ち下さい。」フロントの方が、上司を呼んでコソコソと話している。

「たいへんお待たせいたしました。実はご予約のお部屋は、あいにく満室となっております。」と上司の人が言った。

こりゃ大変だ!今さらホテルを探すわけにはいかないし・・・・当然ホテル側が予約を受けたのだから何とかしてくれるだろうと思ったが、やっぱ!ネットからの予約だとイマイチ弱いんかなぁ。と思った。

フロントの人・・・「申し訳けありません。予約のお部屋を違う部屋タイプに替えて頂ければご用意できるのですが・・・・」

「布団部屋かぁ!野宿よりはいい。」と思ったが、旅館でもあるまいし布団部屋なんてないだろう。もしかして従業員宿泊室か!!

「ちょっと大きめの部屋が空いているので、その部屋でお願いしたいのですが。」とホテルの人が言った。

とりあえず泊まれることが出来るのでOKと言った。

「スイートルームになりますがよろしいですか?」

「・・・・あぁあぁあぁ~ぃぃょ~」と言いながらも、金額を見ると1泊14万円だった。

震える声で私は言った「差額はいくらになるの?」・・・・・私はビビッている!!

部屋代差額12万円とルームサービスがプラスされることを考えると・・・・身体が膠着した。

 

「料金はご予約のお部屋のままで結構でございます。」フロントの人が言った。

おおおお~~~ラッキー!!!!!!スイートルームなんて今後一生あり得ない!!!

 

喜びに溢れた気持ちを抑えながらも、顔が笑っていることが自分でも感じながら、ホテルの人に部屋まで案内して頂いた。

エレベーターを降りると、廊下の左右に普通の部屋が並んでいる。廊下を勇壮に歩きながら遠く真正面の大きな扉に向っている。廊下を歩くとセンサーで足元が点灯する。時折、一般の部屋から出入りする人が、スイートに向かう私たちの姿に視線を向ける。その光景は、大学病院での教授回診のようだ。

頭の中では「財前教授の~御回診~~」のアナウンスと、白い巨塔のテーマ曲が流れた。

 

と言うことで、スイートルームに宿泊したのだが、部屋は広かった。

会議室のようなテーブル、大きなソファー、バスルーム2箇所、広いベッドルーム等90平米近い広さだった。

後に、Dr.Sに話したら、このホテルは週末に一気に予約が集中する場合があると言う。特に企業からの週末の宿泊予約が多く入るらしい。ビジネスマンは仕事が終って早めにチェックインするので、シングルが満室になり、ツイン、ダブルとビジネス的な予約範囲が広がっていくらしい。

したがって、チェックインが遅くなっている人の当初の予約部屋がなくなり、上級の部屋へとランクアップするらしい。いい部屋になって料金が変わらなければ、ランクアップに対して「だめ!」と言う人はほとんどいない。

 

そして、Dr.Sは私に聞いた・・・・「誰と行ったの?」


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9月23日・・・・いろいろ思い出の日かなぁ [思い出]

新宿の歌舞伎町コマ劇場の上に居酒屋「セントラルパーク」があった。かなり大きな居酒屋で、おそらく400席くらいだったと思う。

正面にはステージがあり、生演奏やいろいろな演出がなされて、学生や若者たちの憩いの場だったかもしれない。

9月23日、誕生日のお祝いに一杯飲みに行った私たちは、「ハッピーバースデイショー」に遭遇!

誕生日の人には、スコッチのボトル1本がプレゼントされる。ただし、学生証を持ってステージに上がらなければならない。

この日は、私ではなく 彼女の誕生日だった。

「誕生日の人!!!」の司会者の声に、思わず私が手を上げた。

「はい!そこの方 ステージへどうぞ!」と司会者

ためらっていた彼女だったが、とりあえずステージへ・・・・

「今日は、誰といらっしゃいました?」と司会者

「・・・・・・・・・」

「彼氏といっしょに来たの?」と司会者

「・・・・はい・・・」顔を赤らめる彼女

「は~い!どうぞ!彼氏! ステージへ~~」と司会者が大きな声で言う。

場内からは、アルコールの入った若者たちが「行け~え 彼氏~」と声がかかる。

私は立ち上がりステージに向かう。大きな拍手が場内に響く。

 

ステージに上がった私に司会者は言った「それでは、ここで彼氏から1曲プレゼント!」

アルコールが入っていた私は、躊躇せず勢いで歌うことにした。

学祭が近かったので、最近、練習してしたアリスが頭に浮かんだが、ほとんどが別れを主体とする曲だった。1曲だけ別れでない曲が浮かんだ。

「君のひとみは10,000ボルト」だ。(正確にはアリスではなく堀内孝雄が歌っている曲だが)

 

「鳶色のひとみに 誘惑のかげり・・・・・・・・」

と歌い始め、

「君のひとみは10,000ボルト 地上に降りた最後の天使」のフレーズにかかる時に、私は会場のみなさんに言った「は~い みんなでぇ~」

当然、アルコールに酔っている若者たちは乗った! 大合唱!!!

曲のエンディングの時、私は堀内孝雄のように言った「ありがと~お~!!」

 

曲が終わり、盛り上がった会場・・・

司会者は、声高々に私に言った「あなたの彼女のひとみは何ボルト?」

私は声高々に言った「シーボルト!!」

 

スベッタ!!うけたのは、自分だけだった。

 

 

そんな出来事から、何度9月23日を迎えたろうか・・・。

遠い空の下で、元気に幸せ してるかな!

お誕生日!おめでとう!!!

 


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我が青春の海「大竹海岸」 [思い出]

残暑が続く毎日だが、本日はちょっと海までドライブ

「大竹海岸」・・・・青春の海!

私たちの20歳前後のころは、「海へ行こう!!」となると、この大竹海岸となる。この海岸の近くには、大洗海岸・阿字ヶ浦海岸と ややメジャーなところもあるが、我々はいつもこの海岸に来た。

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「ひと夏の冒険」・・・・それはこの海にあった。

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あのころの海は、泳ぐと言うより 同じ若者たち(女性だが)を探すことから始まった。

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だが、この海には若い女性だけのパーティーはほとんど来ない。

野郎たちの海ってことだ。

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だが、なぜか期待をこめて ここへ来たものだ。

本心は、誰しも女性がいないことを願っている。

我々は、知らない女性たちと遊ぶことが出来ない!!遊び方がわからない!!話すことが出来ない!!

なんと ウブだったんだろうと 今さら思う。

 

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この海岸に、初めて彼女を連れて来た時は、楽しかった。

 

ふたりで出かけたはずが、友人たちの尾行により、結局、ふたりだけではなかったが、それもそれで楽しい。

帰りの車の中で、お尻のあたりが何となく砂でジャリジャリしたのが懐かしい。

 

もう そんな夏の海って 経験できないんだなぁ。

今は、海を見ながら 昔を振り返ることで 精一杯かぁ!

 

さぁ次は、秋を振り返りながら 過去の想い出探る季節が来るね~。

 


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開放的な夏だが・・・・ [思い出]

今日は夏に似合うサザンオールスターズのCDを車内で聴きながらの帰宅だ。

途中、いつもの工業団地のサッカーグランドの駐車場で、月9のドラマを視てしまった。この駐車場は、もう20年以上の付き合いだ。

ここに来ると、なぜか落ち着く。星も綺麗だし 少しばかりの街灯もやさしさを感じる。

 

今日はCDを聴きながら、思い出をたどっていた。

がしかし、私には夏の思い出が少ない。

サザンのCDの歌詞を聴くと、恋愛的な夏を感じさせる。私の場合、学生時代に付き合っていた人は、夏休みになると故郷に帰ってしまう。夏に一緒に過ごしたことがほとんど無かった。なので私たちの夏はいつもひとりぼっちだった。

「ひと夏の恋」にトライできるほどの度胸は、私にはなかった。と言うよりも一筋だったのだろう。毎年まじめに親父の会社のアルバイトで明け暮れたような気がする。

学生時代の夏休みは長く、携帯電話などない時代、ひたすら彼女や学友と再会する夏休み明けを待つだけだったような。

休み中、たまには都内のアパートに行って風を部屋に通気させることがあったが特にやることがない 寂しい夏を過ごしたものだ。

 

グリーンのカーテン ゆれている 吸い残しの煙草の あなたの匂いが懐かしい

白い文鳥 まだ鳴かないよ チェックのタオルもそのままよ

ドアを半分開けとくの あなたの足音 聞こえるようで

 

深いソファーに座っていても カウントベイシー聴いていても思い出す

壁のドヌーブもそのままよ あの日のブレスレッドはめとくわ

あなたに告げる 徒然の あてなど 書けないこの手紙

 

・・・・・・・・・・因幡 晃 「貴方のいない部屋」・・・・・・・・・

この曲、聴きながら 9月を待っていた 若き日々でした。

 


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2月3日・・・思い出 [思い出]

2月3日は、すでに他界している親父の誕生日だ。

生前、親父さんは言った「俺の誕生日は、日本国中が祝ってくれる。」

確かに、全国的に節分で、祝いと言うか何というか ともかく神社では賑わうだろう。親父も毎年 裃を着て筑波山の神社で豆まきをやっていた。

私も数年前に、やはり裃を着て 地元の神社で豆まきをしたことがある。テレビでは成田山さんとか有名どころでは、たくさんの見物人がいるが、私の場合は、数人の通りすがりの人が見ているだけだった。

親父の場合は、筑波山なのでかなりのお客様がいたようだが、やはりそのへんでも親父さんを超えることは、まだまだ出来ないのを痛感します。

 

子供の頃の豆まきは、各部屋を家族で「鬼は外・福は内・・・」と言いながら行っていた記憶があるが、子供ながらに、鬼は外で、福は内なんて不公平だなぁと感じていたことを思い出します。ちょっと勝手なお願いをするのが「豆まき」と思っていた子供のころが純粋でいいかもしれない。

 

今晩は、特に自宅で豆まきをすることはないが、2月3日はちょっとした過去の家族記念日かもしれない。

 

 


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思いで・・・ [思い出]

自分にとっての秋は、いつも優しさではなく 寂しさの季節だ。

落ち葉が舞う頃、いつも一人で漂うことが多い。

街に流れる流行の音楽は、ひそかに涙をさそう。

楽しかった秋があれば、その分 ひとりの秋は寂しい。

 

・・・・そんな青春時代の秋だったが、いつもこの曲を歌っていた。

「思いで・・・」

そして、久しぶりにギターを取り出して歌ってみた。

 

そうだねぇ・・・ いつも言っていたかもしれない・・「死ぬまで君のこと離さない」って。


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第78回 土浦全国花火競技大会 [思い出]

週末土曜日、我が故郷では、秋の祭典「土浦全国花火競技大会」が開かれた。

この花火大会は、花火師の技術を競う大会なので、夏に各地で行われる行政や企業が主催者となって行われる花火大会とは違う。いわゆる花火を主催者側が購入して打ち上げるのとは違う。

花火師が製作したものを打ち上げて競うものなので、各花火師が技術と技を駆使した大会だ。

打ち上げ花火は10号玉で競う。そのほか花火の醍醐味「スターマイン」・・・実に華やかだ!

一晩に訪れる見物客は、80万人!  のんびりとした土浦の市街は、この日ばかりは都会のラッシュに匹敵する。

今回は、桟敷席を入手!打ち上げ場の近くで観覧でした。

打ち上げるたびにお尻に振動を感じる。迫力満点だ!

欠点は、花火を見るたびに見上げるので頸が痛くなる。

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10号玉花火は真上に打ち上がる。

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花火は、桟敷席に覆いかぶさってくるような感じで振ってくる。

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花火を下から見るのも迫力があっていいものですよ。

 


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月末・・・「しんねぇ~ぷり納品」 [思い出]

今日で9月が終わりだ。

明日から数日間は9月度の国保連レセプト請求準備で忙しくなる。

我々業界では、この時期が一番忙しく緊張感のあるときだ。保険点数少しでも間違えると、ごめんは効かない・・・翌月回しだ。パソコンを大いに使用しても、請求でパソコンに情報入力時点でエラー入力してしまえば「万事休す」だ。確認・確認の連続だ。

その現況とウラハラに、昔、若い頃、スーパー関連にバイトしていたことがある。そのスーパーは私の友人の実家が運営しているところだったので、比較的自由に仕事(遊び?)することが出来た。

そこに商品を納品をしている先輩がいた。彼は月末になると、スーパーから「月末納品は控えて・・・」の言葉を聞きながらも、自分の会社の生死に関わるため、果敢に攻めた。

彼はスーパーのバックヤードからいつも通り侵入する。時間帯は正社員が食事をしているお昼頃がいいらしい。台車の乗せた比較的単価の高い商品をいつもよりすばやく納品する。

そして伝票のサインは、パートの人にサインをしてもらう。しかも、部門の違う人にサインをもらうのがいいらしい。

サインをもらったら、逃げるように去る。

いわゆる業界では、「しんねぇ~ぷり納品!」と言う。

 

この納品には欠点がある・・・・・翌日、スーパーの上層部から電話がある。

「昨日の納品なんだけど・・・・わるいけど、昨日の伝票の日付!・・今日にしてくれない?」

 

・・・・・次の作戦は「しんねぇ~ぷり電話」しかない・・・・・・

 


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小さなスナック・・・閉店 [思い出]

今日は少し、飲んだかもしれない・・・・

いつも時間があれば、ふらり立ち寄っていた いつものスナックが本日で閉店となった。

私は、仕事の帰り、運動の帰りに ふらりと立ち寄って冷たいビールを飲んで 時を過ごしていた店だが、本日限りで 癒しの時を過ごせなくなったのが残念だ。

今日は、歩きでその店に向ったが、片道20分くらいだろうか 以外に歩きながら汗を掻くくらいに蒸し暑さが残っている秋の夜だ。

 

この店は、30年くらいは営業していたのだろうか、地元ではかなり古い方だ。私が出入りしたのは5~6年くらい前からだ。

静かにカウンターで飲んでいる時もあれば、カラオケでストレス解消するときもある。

そして今日、私のこの店での最後の歌は、吉田拓郎「落陽」だった。

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数年前、私たちの溜まり場だった後輩の実家のすし屋が閉店した。

そして、この店も閉店だ。

 

常連として通っていた店がなくなることは寂しい。明日から何処へ行けばいいのか困惑する。

酒の力を借りて、自分の心を高揚出来る安らぎの場所ってあるのだろうか

 

明日から 夜はまじめに本でも読んで スキルアップするしかないのだろうか

早寝して、健康体をつくる しかないかな!

 

 

 


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心の旅・・・富山編 総集 [思い出]

「もう二度と逢えないはずのあなたが、僕の名前を呼んでいる。」

「振り返る場所もない。聞こえたのはきっと、僕の心の中だけ、いつも心の中だけ」

 

コブクロの「STAY」の一節だ。

私の「心の旅」の時季に、この曲が流れた。

考えさせられる詞だが、わかるような気がする。

 

・・・・・心の旅、総集編

富山の想い出の人との結末は、予想通りの展開になった。

友人達は、「何かがある!」と語っていたが、そんなことはなかった。

 

富山の実家へ訪れることが出来たことでも、過去の思い出に対する想いに終止符を打てることが出来るだろう。

その実家は、現状も同じ場所に、同じ色、同じ形で存在していた。

住んでいる人は、お母さんだけだった。お父さんはすでに他界している。

一人娘の彼女は、風の噂に聞いていたとおり、28年前に家を出ていた。

その実家の窓のカーテンは、私が28年前に訪れた時と同じものだった。おそらくお母さんは、いつかは帰ってくるだろう娘のために、部屋の衣替えをしなかったのだろう。

本来なら、かわいい孫の世話している年齢なのに、一人で住んでいることに哀しみを感じた。

 

彼女が、家を出たほんとの理由は、何なのか、私にはわかっている。

が、結果的に、違う土地で、幸せな家庭を築いていることは間違いないことだ。

 

私の心の中にある過去の思い出の主人公は、そっと姿をフェードアウトしている。

 

やっと28年間の空白が埋まったな!

 

 


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心の旅・・・富山編その2 [思い出]

「心の旅」総集編の前に、「黒部ダム」に立ち寄った記事を・・・・・

28年前、突然、富山を訪れた時、高速道路が今のように、完備されていなかったため、12時間をかけて一般道でひたすら走った。

その長い時間だが、観光の気配は全くなく、ただひたすら日本海を目指したのだが、途中、「黒部ダム」の看板を見ても、特に何も感じなかった。

当時、目的地近くまで、同行してくれた3人の友人たちと、ただ走ること、いっしょに遊んでいることが楽しかったので、全てが行き当たりバッタリだった。観光地があろうと、「行け行けGO GO!」でひたすら目的地まで走った。 

今回の旅は、昔の思い出と言うより、今の思い出つくりのためにあるものだ。この旅が何年経っても心に残ってくれれば幸いだ。

数年後、卓で一杯[ビール]飲みながら、「行ったね~、あの夏!北陸へ・・・」って、思い出しながら語り合うのもいいかもしれない。

と言うことで・・・・・黒部ダムの見学!

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富山県中新川郡立山町、黒部川水系黒部川に建設されたダムである。ダムに貯えられた水を利用している発電所が黒部川第四発電所(黒四)であることから、俗に黒四ダム(くろよんダム)とも呼ばれることがある。

日本を代表するダムの1つであり、富山県東部の黒部川上流に建設されたアーチ式コンクリートダム。

作業員延べ人数は1,000万人を超え、工事期間中の転落やトラック・トロッコなどによる交通事故等による殉職者は171人にも及び、いかにダム建設工事が苦難を極めたのかがうかがえる。

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黒部ダムは、世界的に見ても大規模なダムであり、また周辺は名勝・中部山岳国立公園でもあることから、立山黒部アルペンルートのハイライトのひとつとして、多くの観光客が訪れる。

 

次回、心の旅・・・結末 総集編へ

 


タグ:黒部ダム
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心の旅・・・富山編その1 [思い出]

先週の旅の続きを再び・・・・・

思い出旅行「心の旅」だが、とうとう富山県に入った。

富山に28年前に行った時の最初の晩、「最後の晩餐?」には、昆布巻きの魚が出てきたことを覚えている。歳を取ってから食に関心を持ってみると痛感するが、富山は魚介類が豊富で美味しい。

白えび・ホタルイカ・甘えび・・・代表的なのは昆布巻きにする魚類。(ですね・・・komoさん)

富山市内のレストランで食事をしたが、結構、リクエストに応えてくれました。

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「平目の昆布巻き」

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美味しい海の幸を頂きました。

 

さぁ・・・今回の目的とも言える「心の旅」の主人公「想い出の人」のところへ向うのですが・・・・

 

次回に、劇的な結末を・・・・・・。


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朝焼け [思い出]

今朝は、雲一つないいい天気だ!!

昨晩から、溜まっているカルテ翻訳整理700ページの仕事をずっとしている。もう朝になってしまった。集中していたのか、テレビ放映されていた全米ゴルフも、すっかり観るのを忘れてしまった。

窓の外は、朝焼けが綺麗だ。

 

朝焼けと言えば、若い頃、遅番も仕事帰りに、よく朝焼けに向かって帰宅したものだ。

ロングに、ハードに仕事することが、「仕事が出来る」と勘違いした時代だが、朝焼けをまともに受けながら車を飛ばすと、結構、爽やかなものだった気がする。

空はブルーとオレンジ色のグラデーションで染められる。 

やや眩しい朝の光をサングラスで避けながら、車のオーディオからは、いつもカシオペアの「ASAYAKE」を大音量で流していた。

 

この歳になると「朝焼け」を見るのは、早起きしたときが定番だが、今朝のように、仕事を続けた後に見ると、一段と爽やかで充実感があるような気がする。

んん~~まだバリバリ現役だな!!

 


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涙乾かすには短すぎるから・・・・ [思い出]

爽やかな朝の風で、穏やかに揺れるレースのカーテンが、一輪の花にそっと触れる。

部屋の片隅にあるJBLのスピーカーからは、ソフトな感じに「G線上のアリア」が流れる。

やや長い髪をとかす後姿を見るのも、最後の朝だろう。

白い壁の掛けられている木調の時計は、再び来ない午前の時を容赦なく切り刻んでいく。

 

部屋を後にして、船着場までの車の中では、助手席からの視線をずっと感じた。

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海岸通りからの、海のイルミネーションが美しかった。

・・・・・・・masayuk 回想記録より・・・・・・・・

 

私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も
涙乾かすには 短か過ぎるでしょう
でもさよならは まだ 言わずにいいでしょう
向うのステーション・ホテルから 電話をするから

最後の助手席で海岸通りを走る
不思議ね 想い出にすれば皆 優しいのに

水に揺れるイルミネーション 綴れ織りの道を
あなたの横顔が くぐり抜けて行く

 

二人過ごした日々に 「ありがとう」添えるほど                                大人になれないけど 悔やみはしないわ

ちぎれた紙テープが 想い出の数だけ                                    あなたに手を振るように 水の中でゆれる

私の心配はいらない 片想いの方が                                     あなたの分まで 二人分愛せるから

私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も
涙乾かすには 短か過ぎるでしょう


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心の旅・・・富山編・その前に想うこと [思い出]

30年前に突然出逢った一人の女性が、自分の人生に大きな影響を与えた。

その出逢いから2年間、未知の恋愛の世界に引き込まれた。

2年の月日が、こころの中に克明に刻まれていた気がする。

 

最後の壁を乗り切ることに、力尽きた私に28年間の空白が生まれた。

その空白を埋めなければ、思い出に埋もれてしまう。

その一人の女性が、恋愛的感性の基準値を作ってしまった気がした。

 

今更、どうすることもないのであるが、「最後の壁」を乗り切れなかった自分に反省をこめて、30年ぶりに彼女の実家がある富山を訪れることにした。

30年前、訪れたときに、もてなしてくれた家族に久しぶりに会ってみたかった。 

 

思い出にこだわった旅に出たのであるが、すぐに気がついた。

 

「過去」はいらないかもしれない。

It is "Present progressive. " necessary for me.

A necessary person is you now in me.

 

 

 

 


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心の旅・・・長野編 [思い出]

ミステリックな旅の第一日は、長野白馬村に到着!

目的地は、まだ先だが、一気に聖地入りするよりは、少しこころにゆとりを持つことにした。

白馬は、北アルプスの囲まれ雄大な景色を見せるはずだったが、あいにく雲が多く、山々は殆ど見えなかった。

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ホテルの窓から、撮影したが、白馬八方尾根スキー場と長野オリンピックスキージャンプ台だ。

雪のない白馬は、平凡な山林の街だ。

雪の白が、この白馬を美しくするようだ。

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お昼は、やはり信州蕎麦だろう。山々からの湧き水とさわやかな風の中で育った蕎麦の実!

さすがにおいしい!!

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「いや~~蕎麦って、ほんと!美味しいですね~~」

 

本来の目的を、すでに忘れかけていたが、ゆっくり出来た一日でした。

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「フーミンの森」では、ブルーベリーがほぼ終わってしまったが、ブルーベリーソフトクリームを食べた。蒸し暑い山林だったが、冷たいソフトクリームでホッとひといき!!!

 

本来のミステリックな旅!!!どうなちゃうんだろう・・・普通の旅行になってる感じ?

 

 

 


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心の旅・・・出発 [思い出]

車のバックミラーに写る画像は、手を振る姿から、地面に座り込む姿と変わった。その画は、じょじょに小さくなり最後は点と化し、目視することが出来なくなった。

昭和55年5月5日の出来事だった。

それが、最後に見た「砂浜で1カラットのダイヤモンドを見つけるくらいの確率で出逢えた思い出の人」だった。 

その後、何があり何が起きたかはわからない。

空白の30年近い時間を埋めるため、本日、その最後の場所に向かう。

遠く500km先のその地へ・・・・。

 

行って来ます・・・心の旅へ・・・


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夏も終わりに・・・・ [思い出]

夏の夜空に、星が飾られることもなく、輝きを見せることもない。

スカイラウンジで、ディナーを迎えるには、どことなく 情緒に寂しさを感じる。

テーブルを照らす間接照明は、光のやさしさを伝えるが、吹き抜けからの月光がない分、調和がうまく取れていない。

シャルドネが注がれたリーデンのワイングラスは、口に運ばれるたびに、薄いグラス口に、ほんのわずかな口紅がつく。そのたびに、なにげなく細い指先でふき取るしぐさが、大人の女性を感じさせる。

ときおり見える左腕のタンクのピンクシェルが、淡い照明に反射し、グラスの白ワインを照らし、やや桃色に変化させる。

 

夏の夜の涼風に、高層ビルとマンションの白とオレンジ色の室内灯がちらつきを見せる。超高層ホテルの窓からの光景は、まるで光るキャンパスのようだ。

今晩は、そのキャンパスが、部屋の唯一の照明だ。

その照明が、輝きを失う時間まで、寂しくなることはない。

 

 

・・・・と言うことで、夏も終わりのような毎日、いかかお過ごしでしょうか・・・・・

こんな、夏の夜を過ごしてみたいですね。

 

8月の夏の定番は、「夏の終わりのハーモニー」

よく、歌ったものだ。

ハモったら、かっこいい!!

いつも、自分勝手に歌うと、パートナーが勝手に、ハモってくれる。

気分よくなるんですね、この歌。 

 

 

 

 


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故郷~お祭り [思い出]

この時季は、「夏祭り」出くわすことが多い。

私の生まれ故郷でも、「夏祭り」が行われていた。

私が子供の頃は、街全体がお祭りムードに囲まれたが、チェーンストア理論に基づいたロードサイド郊外型店舗乱立により、祭りの主体となる商店街が崩壊に追い込まれたため、盛り上がりに欠ける祭典となっていた。

ここ数年、形を変えながら、祭りは続けられていたが、徐々にではあるが、参加者が増えているようだ。何がメインのお祭りかは、ふと疑問になるが、人が集まれば楽しい光景だ。

故郷の祭りって、どことなく、心ウキウキするところがある。

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駅前道路は、歩行者天国になっているが、上から見ると今一歩、賑わいに欠ける。数年後は歩道まで、溢れんばかりの祭りとなって欲しいものだ。

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フラメンコの衣装で踊る方々。

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形にこだわった伝統的な祭りもいいが、踊ったり、歌ったり、自由奔放に、時を過ごすのが、地元参加型お祭りだろうね。

 

 

私の故郷だが、霞ヶ浦湖畔に街がある。そして背には筑波山が聳え立つ。

地元のほとんどの小中学校の校歌には、「霞ヶ浦」「筑波山」の語句は、必ずと言っていいほど入っている。

美しい街だ!!

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この街で生まれ、この街で育った。

子供の頃に、遊んだ場所をあらためて見ると、懐かしく回想できる。

かくれんぼをしたお墓、鬼ごっこをした公園、ザリガニ釣りをした池、今での残っている。

 

そして、私の生まれた家は・・・・・すでに駐車場と変わっていた。

 

 

この夏、故郷を想う・・・・・・And, I think of you any more.


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真夏の思い出は・・・ [思い出]

先日に続き、自由奔放な日々を過ごす。

今週末が、今夏最後の暇な週末となる。後は8月一杯週末は予定が詰まっている。

本日、朝から車を2台洗車、午後からオイル交換でディーラーへ。

 

ディーラーでは、新型プリウスが展示されていた。なかなかの人気で、お客さんもそのプリウス目当てに、結構来社しているようだ。

残念ながら、私は身体が大きい方なので、このハイブリットカーは似合わない。

 

車と言えば、最初に買った(親父に買ってもらった)車で、ロングドライブをしたことがある。

それは、しばしばブログに登場する伝説の元カノの実家がある、北陸は富山まで10時間の旅だ。当時は高速道路が今ほど、完備されてなくて、ひたすら一般道での走行だった。

それに同行した4人の友人は、オイルショックの真っ只中のGWで、壮絶な旅を、今でも、青春の思い出の旅として脳裏に刻まれている。

 

一人の女性への想いを、友人が応援!  奇跡の逆転劇を演じ、永遠の幸せを掴んだ。

・・・・となるのがドラマだが、現実はただの若かりし日の思い出となってしまった。

ダスティン・ホフマンになれなかったことを後悔したものだ。

ちょっと暗いかな? 大塚博堂「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」

映画「卒業」・・教会での結婚式で、花嫁を奪ったシーンは感動的と思った若い頃だが・・・・現実的には、その後、捕まって、こっ酷く叱られたのかもしれない。逃げ通せたとしても、生活はどうするのか心配なところだ。

 

話しは戻るが・・・・思い出は思い出なりに美しいものだが、私の友人達が立ち上がった29年前から空白の時間が過ぎている。

そして、この夏!その28年間の空白を埋めるべく時が来たようだ。

 

真夏は、いろいろな想いをぶつけるのもいいかもしれない。

また新しい記憶が生まれるかもしれない。

今年の真夏の出来事は、そっと思い出にとっておくことにする。


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