9月23日・・・・いろいろ思い出の日かなぁ [思い出]
新宿の歌舞伎町コマ劇場の上に居酒屋「セントラルパーク」があった。かなり大きな居酒屋で、おそらく400席くらいだったと思う。
正面にはステージがあり、生演奏やいろいろな演出がなされて、学生や若者たちの憩いの場だったかもしれない。
9月23日、誕生日のお祝いに一杯飲みに行った私たちは、「ハッピーバースデイショー」に遭遇!
誕生日の人には、スコッチのボトル1本がプレゼントされる。ただし、学生証を持ってステージに上がらなければならない。
この日は、私ではなく 彼女の誕生日だった。
「誕生日の人!!!」の司会者の声に、思わず私が手を上げた。
「はい!そこの方 ステージへどうぞ!」と司会者
ためらっていた彼女だったが、とりあえずステージへ・・・・
「今日は、誰といらっしゃいました?」と司会者
「・・・・・・・・・」
「彼氏といっしょに来たの?」と司会者
「・・・・はい・・・」顔を赤らめる彼女
「は~い!どうぞ!彼氏! ステージへ~~」と司会者が大きな声で言う。
場内からは、アルコールの入った若者たちが「行け~え 彼氏~」と声がかかる。
私は立ち上がりステージに向かう。大きな拍手が場内に響く。
ステージに上がった私に司会者は言った「それでは、ここで彼氏から1曲プレゼント!」
アルコールが入っていた私は、躊躇せず勢いで歌うことにした。
学祭が近かったので、最近、練習してしたアリスが頭に浮かんだが、ほとんどが別れを主体とする曲だった。1曲だけ別れでない曲が浮かんだ。
「君のひとみは10,000ボルト」だ。(正確にはアリスではなく堀内孝雄が歌っている曲だが)
「鳶色のひとみに 誘惑のかげり・・・・・・・・」
と歌い始め、
「君のひとみは10,000ボルト 地上に降りた最後の天使」のフレーズにかかる時に、私は会場のみなさんに言った「は~い みんなでぇ~」
当然、アルコールに酔っている若者たちは乗った! 大合唱!!!
曲のエンディングの時、私は堀内孝雄のように言った「ありがと~お~!!」
曲が終わり、盛り上がった会場・・・
司会者は、声高々に私に言った「あなたの彼女のひとみは何ボルト?」
私は声高々に言った「シーボルト!!」
スベッタ!!うけたのは、自分だけだった。
そんな出来事から、何度9月23日を迎えたろうか・・・。
遠い空の下で、元気に幸せ してるかな!
お誕生日!おめでとう!!!
やだ~噴き出しちゃった。うける~
Philipp Franz Balthasr von Sieboldでしょ?
彼女は、嬉しかったかもよ。瞳とseeでsheと彼女
私だったら、嬉しいもん。自分が小学生の時に読んだ伝記。自分の瞳から偉人へとつながる。
ユーモアと知性のドッキング
最高の彼氏じゃん^^V
彼女の誕生日が、幸せでありますように・・・
by yuuri37 (2010-09-24 01:12)
どうされているんでしょうか今、その彼女??
もう少し控えめなら、色々な思い出を、あの辺りに沢山落としてきました。
それにしても、読みいる楽しい文章でした!
by Daddy恭男 (2010-09-24 07:27)
甘酸っぱい思い出ですかね?
ふっと
したきっかけで出てきますよね
私も当然色々々
by 中庸 (2010-09-24 12:25)
To yuuri37さん
うけてくれるのは、業界の人だけですね~。
まさしくPhilipp Franz Balthasar von Sieboldです。
いつかこの思い出を、私のシーボルトと語って笑いたいです(たぶん ないでしょうが)。
by masayuk (2010-09-25 00:37)
To Daddy恭男さん
そうですね~。今の彼女を見てみたいですね。
いつか再会したいと今でも思ってますよ。
by masayuk (2010-09-25 00:43)
To 中庸さん
正直言って、私の学生時代は、その彼女一色でした。
「思い出は美しすぎて」って感じで、それしかないんですよ。お恥ずかしいが・・
by masayuk (2010-09-25 00:45)