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秋の珍道中第四日目~鞍馬山編~ [旅行]

秋の旅も、身体はすでに帰宅となったが、記事は終盤へ進む。所謂、旅行後記になりました。

第四日目後半は、鞍馬山へ登る。

鞍馬山鋼索鉄道の車両 牛若號III画像:鞍馬鋼索鉄道車内.JPG

 

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鉄道事業法による許可を受けた鉄道としては唯一の、宗教法人が運営しているケーブルカーであり、日本一短い鉄道である。単線で行き違い設備はない。乗務員や「出札」係員などの多くは作務衣を着用している。

鉄道としては、現在唯一の運賃が無料の鉄道である。ただし、諸堂維持の寄付金を1口100円寄付した人だけが無料で乗車できるようになっているので、寄付金100円が事実上の運賃と言える。「運賃」扱いだと宗教法人といえども課税されるが、「寄付金」だと非課税扱いになるためである。

このケーブルカーを利用して、山門~多宝塔間の約200メートルを登るわけだが、つづれ折の道を歩いても鞍馬寺まで行くことが出来る。

歩いて登るつもりだったが、駅の脇を歩いて通過するとき、「出発しますよ~」の声に、誘われ乗ってしまった。これが幸い!ケーブルカーに乗りながら、景色を見ると、さすがに歩きはキツイことが判った。たとえ200メートルは登っても、その後の寺までの300メートル・急な石段を考えると正解でした。

多宝塔駅に着き、平坦な道を歩いたまでは良かった。鞍馬寺正門の石段はきつかった。石段の高さが結構高く、最後には足が上がらなくなってしまった。

鞍馬寺は、京都府京都市左京区鞍馬本町にある仏教寺院。宗派はもと天台宗に属したが、1949年以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。山号は鞍馬山。開基(創立者)は、鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされている。

鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、大佛次郎の『鞍馬天狗』でも知られる。新西国十九番札所である。

当日は、お札を焼く行事がありました。

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鞍馬山の奥の僧正が谷に住むといわれる大天狗、鞍馬山僧正坊。牛若丸に剣術を教えたことで知られる。鬼一法眼と同一視されることがある。

源義経は、若き頃に鞍馬で過ごすが、最後は奥州の地で果てるが、その生き方に、世上多くの人の同情を引き、判官贔屓(ほうがんびいき)という言葉、多くの伝説、物語を産んだ。

弁慶との五条大橋での戦い・弁慶の衣川での仁王立ち。そして義経の北方伝説。

特に、北方伝説では、モンゴルでジンギスハンになった説まで出てきている。実際のところ、ジンギスハンには系図があり、父母の書かれており、ハンが義経でない事が立証されている。

個人的にNHK大河「義経」の影響がある。義経=滝沢秀明(タッキー) ・静御前=石原さとみ ・頼朝=中井貴一 ・梶原景時=中尾彬 ・弁慶=松平健。

個人的検証・・・・・ 

最後の場、衣川館で自害したタッキーの頸は、その後、中尾彬によって頸検証されている。とは言え歴史には完璧がない。その頸は酒に漬けておいたが、腐敗して誰なのかわからなかった。中井貴一も見ることをしなかった。

藤原氏のタッキー逃避作戦により、衣川館を逃げ去ることができたタッキーは、蝦夷に逃れ、後に石原さとみを密かに呼び寄せて、余生を過ごした。実際に静御前の行く末は未だに不明である。

蝦夷地に渡って、どのような余生を過ごしたかは判っていない。グレー状態だ。が、タッキーと石原さとみの子孫は、後に、あの偉大なグループ「GLAY」となって、世に現れ関東を制覇するのである。

源頼朝(中井貴一)は、義経征伐後、妻の北条政子(財前直美)の尻にしかれ、失脚!。その子孫は、後に「ふぞろいの林檎たち」でお家再興を図るが、そこに静御前の子孫、石原ひとみが現れ、さとみ・ひとみ違いで混乱。またもや失脚となる。政子(財前直美)は、その後、政治の世界から引退し、「お水の道」に入って名声を得た。

以上!個人的判官贔屓(ほうがんびいき)でした。


タグ:義経 鞍馬
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猫パンチ

いったい、この煙は・・・?って、
お札を焼いていたんですか!
源タッキーの大河ドラマは、1回見て、
「タッキー、かっこい~♪」と思い、毎回見ようと思った
のですが、忙しくって見られず・・・。(涙)
うちの音楽教室の生徒さん(女性)にも、
タッキー・ファン多いです。(^^)
by 猫パンチ (2008-10-19 18:30) 

masayuk

To 猫パンチさん
若くして大河の主役に抜擢されたタッキーは、男優として
今後も成長するでしょうね。
かっこいいタッキーが義経を演じたことで、義経のイメージが
大分変わったことでしょうね。
義経も喜んでますよ。

by masayuk (2008-10-19 22:52) 

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