秋の珍道中第四日目～曼殊院編～

今日は、ホテルの目覚ましで目がさめる。6時半です。

昨日で、会合が終わり、今日はフリーの一日です。ゆっくりと寝ていたいところだが、京都案内をして頂いているＤｒ.ＳＡさんの堅実な性格から、今日は早めにいろいろなところを探索することになった。

彼は高校時代に歴史研究会に所属しており、京都は毎月訪れていたようだ。尚且つ、彼のお父さん、お母さんはいずれも、京都で大学生活を送っておられたようです。したがって、京都は隅から隅まで知り尽くしている。

美しい京都を見たいとの要望に答えて、いろいろなところを案内していただいている。

今日の第一番目は、「曼殊院」です。

曼殊院（まんしゅいん）は京都市左京区一乗寺にある天台宗の仏教寺院。本尊は阿弥陀如来。青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の1つに数えられる。国宝の黄不動画像や曼殊院本古今和歌集をはじめ、多くの文化財を有する。近畿三十六不動尊第十七番。

当然だが、8時前。観覧できるのは外だけ。

外から、庭を撮影。

外の塀の前には、綺麗に苔が生えていた。

京都で有名な「苔寺」は、現在、観覧できない。修学旅行での、こころない学生たちや見学者が、さんざん苔を踏み潰したりして、生息の危機になっているそうだ。寺関係者が、観覧を禁止したのは当然だろう。

曼殊院前の池では、紅葉が少しずつ始まっている。最盛期は赤と黄色の調和が楽しめる。

あいにくの雨だが、京都の寺は、雨が一段と、情緒を深くする。

庭園（名勝）

やはり、寺は心の「焦り」を落ち着かせます。心のゆとりは、和みを蓄積させます。

やはり、生を受けてるもの全ては、佛に心を癒されることなのでしょう。

 

まだまだ、京都漫遊は続きます。

 

コメント 4

雨の日本庭園、美しいですよねー。
イングリッシュ・ガーデンもいいけど、
和の庭も、しっとりとして落ち着きますよね♪
by 猫パンチ (2008-10-15 22:59) 

To 猫パンチさん
庭園は、見れば見るほど、美しく感じます。
日本・様式問わず　じっくり眺めながら時を過ごしたいですね。
現実は、管理の連続で、眺めるような暇はないのでしょうが・・・。それにしても、庭はいいですね。
by masayuk (2008-10-15 23:37) 

京都でゆっくりされているご様子。いいですね。曼殊院は昨年紅葉を観につれていってもらいました。私たちはその日、お寺を五箇所も巡ったのでどこがどこだったか、ごっちゃになっているので、ちょっと問題有りかもしれません。曼殊院はたしか門跡寺院ですね。黄不動で思い出しました。雨が降って、人気がないのでよけいに風情がありますね。南天の葉が色づき始めていますね。うんと英気を養ってきてください。
by whitered (2008-10-16 09:33) 

To whiteredさん
関東では、味わえない情緒と安堵で満喫しています。
今回の旅では、長野・富山・岐阜・滋賀・京都と回りましたが、やっぱり京都が最高ですね。
欲を言うと、来月行きたかったが、そのころは、人がいっぱいなので、今が一番風情がありますね。
by masayuk (2008-10-16 09:47)