アンソロジー(私花集:さだまさし)に秘める想い出 [音楽]
今日の深夜のミュージックは、さだまさしのアンソロジーだ。
ちょっと寒気を感じる今晩ですが、身体を少し温める思いで、ブランデーとやらを舐めています。本来なら、石原裕次郎の「ブランデーグラス」がBGMで流れるとお似合いなんだろうが、最近はどうも、ゆうたろう(裕次郎の物まねの人)のイメージが強く、ブラインドカーテンの隙間から外を見てしまいそうなので、BGMは、ガラッと変えて、想い出深い私花集(アンソロジー)にしました。
このアルバムは、まさに東京での学生時代の思い出がいっぱい詰まったものでしたね。
1曲目の[最後の頁]の中での、「不思議なもんだね二人、登り坂はゆっくりで、下る速さときたらまるでジェットコースターみたいだ」が、若かりし日の恋の行方って感じですね~。
[檸檬]の中の聖橋だが、都内へ出て、珍しくていろいろなところを歩き回って、聖橋に到着したとき、下に流れている川を見て、歌詞のように石を投げるとほんとに波紋が見えるかやりたかったが、交番が近くにあるので、やれませんでした。・・・と言うよりも、石が落ちてませんでした。
[フェリー埠頭]・・・・「わたしフェリーにしたの、だって飛行機も汽車も、涙乾かすには短すぎるから」・・・・感動した詩でした。のちに、それが自分にふりかかるとは思いませんでした。「最後の助手席で海岸通りを走る、想い出にすれば皆、優しいのに、水にゆれるイルミネーション 貴方の横顔が通り過ぎて行く」・・・・
[案山子]・・・・・「元気でいるかお金はあるか、友達できたか」ちょうど今頃の6月頃、田舎へ帰りたくなるんですよね。親父!
[秋桜]・・・・この曲だけは、のちに自分の結婚式の時、BGMの編集を自ら行った時に、両親への花束贈呈の時に使いました。感動したのは、周りの人達で、私は頭の中で、「この次のこの場面の時は、もうちょっと明るい曲にしよう」と思ってました。・・・まだ、その時は来ていませんが。
[主人公]は、彼女がわかれをきめて、それを肯定して生きてゆく、って感じだが、「私の人生の中では私が主人公」と最後にあるが、出来れば「私の人生の中では、あなたが主人公」にして欲しかった。
ということで、このアルバムは私の学生時代を克明に歌ってるものでした。
こんど、カラオケで、「アンソロジー特集」でもやってみます。
さだまさし 私はそれほど好きではありませんが…高校の先輩なんです。私よりずっと前に在籍していたのですが。学園祭のとき、学校に来てライブしてくれました。勿論無料で。余談ですが、後輩には将棋の佐藤康光永世棋聖がいます。
by どやじ (2008-05-31 10:24)
To どやじさん
國學院高校ですか、優秀なところですね。
すばらしい!!
by masayuk (2008-05-31 13:15)
あ~そうだ!収録曲みて思い出しました。
やっぱりアンソロジー買ってました。
さだまさしは高校時代の彼女との思い出
別れと同時にどこかに封印してそのままです。
by saimon (2008-06-04 02:07)
To saimonさん
やはり若かりし日の思い出の1枚でしたか。
なかなかいいアルバムでしたよね~。
by masayuk (2008-06-04 07:47)