今夏最後の旅：WHITE JACK 健康管理室：So-netブログ

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今夏最後の旅　[健康] [編集]

どうやら今年の夏の体調管理は、うまくいったような気がする。

夏、前半の過多的な運動（ゴルフが多いが）、そして後半の体力増強のためのビタミンB群補給中心の食生活。9月に入ってからの身体のだるさは解消されるだろう。

とうとう夏も終わりになるが、今週末、今夏最後の旅「軽井沢でひとときを・・・」が始まる。

軽井沢の思い出と言えば・・・・・

20代の頃、母が病気で倒れ、半身麻痺となった。八ヶ月の闘病生活後、何とか自力で歩行できるようになった。今で言うと介護度３くらいだろう。

母は地元の総合病院に入院中、PT（理学療法士）から温泉病院の話を聞いた。長野の鹿教湯（かけゆ）温泉病院だ。この病院は、附設の温泉に入りながらリハビリをするというところだが、結構大きな病院だった。医学的な面から考えると、すでに死んでしまっている脳細胞が生き返ることはなく、たとえ代謝作用で他の細胞が機能を補うとしても、温泉との因果関係は不明だ。

精神的な面から、温泉で治すという本人の前向きな意思が何らかの作用をもたらすかもしれないが・・・・。

ともかくも、母の希望通り、その病院に入院できるように手配をしたのであるが、当時、高速道路がまだ完備されてなく片道7時間もかかるため、結構、入院後の様子見が大変だった気がする。

7月から本格的な冬が来る11月まで入院。その間、週末は病院へ訪れる日々が続いた。

その病院の途中、必ず軽井沢を通過した。言わば自分にとっては、軽井沢は避暑地的な観光地ではなく、単なる通過する街にすぎなかった。

軽井沢より鹿教湯温泉の50円で入れる公衆温泉の方が、自分にとっては安らぎの場だった気がする。いずれ、母と過ごしたその温泉を訪れようと思う。

ともあれ、軽井沢は通過を含め、結構訪れている。最近は季節外れに行くことが多いが、夏の軽井沢は久しぶりだ。今回は以前、親父さんが会員になっていた北軽井沢のコンドミニアム的なところに泊まることにした。実に懐かしい。

広場では、夏の夜にふさわしいバーベキューと花火（市販品だが）で遊んだ思い出がある。

今回は、夜中まで飲んで騒ぐということはないが、楽しいひと時であることは間違いない。

今年最後の夏のひと時・・・・・楽しんで来ます。