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雨の降る日が続いたが・・・・ [音楽]

この季節は、雨が定番になるが、いろいろ歌を聴いていると、雨がうっとおしいのかと思うと、そうでもないかもしれない。

以前の記事に 中西保志の「最後の雨」を取り上げたことがあるが、丸山圭子の「どうそこのまま」も雨を詩っている。

この確かな時間だけが  
今の二人に 与えられた  
唯一の証しなのです  

ふれあう事の喜びを  
あなたのぬくもりに感じて  
そうして 生きているのです  
くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように  
ただひとすじに ただ ひとすじに  
ただ ひたむきに....  

それは ばかげたあこがれか  
気まぐれな恋だとしても
雨はきっと 降り続く    
くもりガラスをたたく 雨の音数えながら    
どうぞ このまま どうぞ このまま    
どうぞ やまないで  

さよならは涙とうらはら  
さめたコーヒーのようなもの  
だから いつまでもこのまま

どうぞ このまま どうぞ このまま    
どうぞ やまないで  
どうぞ このまま どうぞ このまま    
どうぞ やまないで

若かりし学生時代に、このような詩の内容みたいな気分で過ごしたことがある方も多いと思います。

今、思うと楽しい時間は、すぐに過ぎてしまう。残るのは、その時の気持ちが合致している曲の思い出と、既成事実の唯一の証拠である写真くらいだ。

 

以前、昔のツーショットの写真を、カラー拡大コピーにして、それを団扇の絵柄にしたことがあった。結構、友人達に受けたが、結局、寂しさと虚しさが残った。と言うよりも冷房の下では、団扇は要らなかったようだ。実用価値はなかった。

写真といえば、今はデジタルだからパソコンに保存出来るが、昔は紙ベースだから、保存が大変だ! たくさん写真を撮っても、見ることは殆んどない。むしろ、何度も引越しをしていたので、なくなってしまっているようだ。

唯一あるのは、学校からの配布された卒業写真くらいだ。

卒業写真と来れば・・・・・・・やはりこれだろうな↓

荒井由美「卒業写真」

この曲は、恋人に対してではなくて、同性に対しての曲だ。

解説によると・・・・この曲は、卒業後に卒業アルバムを開いたときに出てきた青春時代の同性の友人を、面影が変わらない姿で街中で見かけたが、自分があまりにも変わってしまっている事を気にしたために声をかけられず、遠くで叱ってくれたり、見守っていて欲しい…という淡い願いを詞に綴っている。

私は、すぐに声をかけてしまう方なので、想像に乏しいが、いづれにせよ、青春の思い出は、アルバムに集約されているということだな。

明日は、アルバム整理でも、やってみましょう。(夏が近いから団扇作りだなぁ・・・)


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コメント 6

terazo

ユーミンはあまり聞かなかったのですが、
「卒業写真」と「守ってあげたい」は好きでした。
by terazo (2009-06-25 07:00) 

komo

ユーミンは映画”私をスキーに連れてって”でマイブームになりました。その後、他の曲も聴くようになりました。
by komo (2009-06-25 09:09) 

whitered

おはようございます。丸山圭子さんの『どうぞこのまま』も懐かしい歌です。よく歌いましたっけ。大阪では雨が日中降らずに、明け方か深夜によく降っています。川の水量を見てビックリしています。
by whitered (2009-06-25 09:31) 

masayuk

To terazoさん
ユーミンは、オールラウンド的な作曲家なので、聴きやすい曲がたくさんありますね。
その2曲は代表的なものですね。
by masayuk (2009-06-26 06:55) 

masayuk

To komoさん
あの映画は、冬に生きた青春って感じでしたね~。
スキーに行ったら「ブリ~ザ~~ド、ブリザ~ド」ってよく口ずさんでいました。

by masayuk (2009-06-26 06:59) 

masayuk

To whiteredさん
当時、ボサノバ調のリズムで、流行ってました。
女性って、いつもこんな気持ちでいるんだ、と若いながら当時は感心してましたが、
実は違っていたことに気がついたのは、独身でなくなった時でした。

by masayuk (2009-06-26 07:07) 

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