菊まつり [健康]
季節は、仲秋から深秋に変わりつつ、回りの光景も、じょじょに色づき始めました。
この時季になると、いろいろなところで菊まつりが開催されている。
今回の訪問先は、笠間稲荷神社。
笠間稲荷神社のご祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で、正一位という最高の位をもつ神様です。日本三大稲荷のひとつ。
「お稲荷さん」と親しまれている稲荷大神は日本人に最も身近な神さまで、殖産興業、開運招福、火防(ひぶせ)の守護神として、広大無辺のご神徳を慕って多くの人々に崇敬されています。「イナリ」の語源については諸説があり、「イナリ」は「イネナリ(稲成、稲生り)」で、稲が育つさまを表しているとも、「イネカリ(稲刈)」の「刈」が「荷」に誤られたとも、また「イナニ(稲荷)」が「イナリ」に転訛したとも言われています。
菊は11月が一番華やかで、そのころはこの会場には、今の倍の数が並ぶ。
また、華道家 假屋崎省吾氏の竹のオブジェが飾られていた。
笠間は陶芸の街としても、有名です。
笠間焼は江戸時代の中期に箱田(現在は笠間市内)の職人が信楽焼の陶工の指導で窯を焼いたのが始まりとされています。明治時代に廃藩置県で笠間藩がなくなるまで、藩の保護・奨励を受けていました。笠間焼が生まれてから昭和20年代頃までは、瓶や摺鉢等の台所用品が多く焼かれていましたが、少しずつ作られる製品の種類が変わって、現在では食器等の食卓用品や花瓶や置物等が作られるようになりました。
笠間焼の技法が、後に、益子焼を生むことになる。
と言うことで、笠間の紹介になってしまいましたが、自然に囲まれたこの周辺は、ゴルフ場や山林公園も多く、運動には最適!
週末は、健康のため、山歩きですね。
そうか。菊の季節なんですよね。そういえばいつも通る道端の野菊もいっぱい蕾をつけていましたよ。紅葉ばかり気になっていましたが、足元の秋が本格化してきましたね。お稲荷さんが火防せの神さんだったのは知りませんでした。
by whitered (2008-10-26 00:10)