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草津の思い出 [旅行]

今日は、一日エアコンのない生活が出来るほど涼しかった。

夜、CS放送のどこかの放送局で、20年前の番組「オレたちひょうきん族」を放映していた。明石家さんまを中心に、今では懐かしい人や、地位を確立した人が、面白、可笑しく番組を組み立てている。観てると馬鹿げた事に対して、自然に笑ってしまう。我ながら最近にない懐かしい笑いだ。

出演者の中に、片岡鶴太郎がいた。彼はこの番組で、今で言う「ブレーク」したのだが、その後も常に三枚目的な存在だったような気がする。

数年前まで毎年、夏になると、ドラマ「海岸物語・・・・・」シリーズで、湘南海岸をバックに、面白い恋愛もので、最後はいつも「さよなら」のパターンになる鶴太郎らしいドラマが放映されていた。BGMは松任谷由美、サザンオールスターズの名曲が奏でられていた。確か主題歌は松任谷由美の「ディスティニー」だった気がする。

彼は、その後、日本アカデミー助演男優賞やブルーリボン助演男優賞などを受賞し、俳優としても一流となった。

私が彼のファンになった最大の要因は、以前、友人と草津温泉ホテルに泊まったとき、ホテル内に、やたら絵画が飾ってありました。通路・待合フロア・部屋・・・たくさん、一風変わった絵があり、すべて作者は片岡鶴太郎でした。印象は、芸術って感じで、温かいイメージがありました。

翌日、ホテルの一角にある「片岡鶴太郎美術館」に行ってみましたが、入った瞬間から「癒し」ってこんな感じなんだ、と痛感しました。絵がやさしい!絵が生きている!絵が語っている・・・・感動でした。

狩野派とか円山派とか、学術的な絵画ではなく、庶民の絵画・・・とけ込める絵って感じでした。

また機会があれば、行きたいと思います。

 

そんなわけで、「ひょうきん族」を見ながら、才能ある人は、ビックになってることに関心しました。明石家さんまもそうですが、鶴太郎、北野たけしも、島田洋七、島田紳助等、今や生活に苦労なし。

やっぱり、人は波に乗った瞬間!将来のレールを計算して敷くんですね。

 


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ken_jp

人生いろいろと思いますが、鶴太郎は才能があり努力家と思ってます。私も彼の演技は好きです。
by ken_jp (2008-08-19 08:53) 

猫パンチ

片岡鶴太郎の絵は、見たことがあります。
もう、彼は 「芸人」 というより、「芸術家」ですよね。
by 猫パンチ (2008-08-21 12:27) 

はしちゃん

一流の芸人であり、一流の俳優であり、一流の芸術家・・・
ほんと才能ってどこでどう花咲くかわかりませんねぇ。
by はしちゃん (2008-08-23 23:06) 

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