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「さらば恋人」 [音楽]

「さよなら」と書いた手紙、テーブルに置いたよ。・・・・で始まるこの曲。最近、口ずさむことが多くなった。

堺正章がドラマ「無理な恋愛」で、久しぶりに巨匠ぶりを発揮しているのを視ると、どうしてもこの曲を思い浮かびます。

私がこの曲を始めて聴いたのは、北山修(作詞家でありミュージシャン:現在は医師)のアルバム「戦争を知らない子供たち」の中で、北山自身の作詞「さらば恋人」が収録されていて、筒美京平が作ったメロディーに合わせて、北山修が歌詞を朗読しているものであり、堺正章が歌った前だったと思う。

詩としては、別れの詩であり、北山修の朗読では、結構、切ない感じになっていたが、堺正章の歌になると、別れなんだけども、また頑張ろうって感じになる。

「いつも、幸せ過ぎたのに気づかない二人だった。」 幸せ過ぎてれば、それでいいじゃないか、と思うが別れがやってくる。当時としては、別れる事を美化する若者の何かがあったのだろう。

別れることによって、相手が幸せになるならば・・・・という勝手な自己犠牲的な発想があったかも。

 

時代が80年代になると恋愛感が変わる。

浜田省吾の「丘の上の愛」では、女性として経済的にゆとりのある男性との生活を幸せとし、そのために別れを決意する。がしかし、本当の幸せはゆとりやお金ではなく、二人の愛であり、やさしさであることに気づく。結局、元に戻る。

幸せを追求するって、相手を選ぶのではなく、相手を理解することだろう。

 

話しは、ごちゃごちゃになるが、堺正章主演のドラマ「無理な恋愛」は、堺60歳位、彼女35歳位の設定だが、決して無理な恋愛ではないと思う。相手を理解すれば、歳の差は関係ないと思う。いかに男として、自分より若い考え方の女性を理解しやさしく包むかでしょうね。・・・・・結末が楽しみなドラマだ。

 

 


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どやじ

ん~、年のさ。
私にとっては実際問題、微妙!
年の差って、綺麗事では済まされない、色々な問題が多々あり…。
『愛があれば…』的な発想は、最早、動物?
楽に恋愛したいなぁ!
by どやじ (2008-05-23 02:11) 

どやじ

再び登場!!!
コメント、ありがとやんした!!
「やっぱり洋…」にnice貰っておきながら、書き換えましたぁ。ごめんなさいm(..)m
もう少し、解説を入れてみました。
ちなみに、私は41ですが。。。
by どやじ (2008-05-23 21:14) 

masayuk

こんばんは!どやじさん。
私は、もう少し年取ってますよ。
49です。
by masayuk (2008-05-23 23:29) 

猫パンチ

いかに男として、自分より若い女性の考えを
理解するか・・・これは、いかに女として
自分より古い(?)男の考えを理解するか・・・
にも、通じますね。
音楽界は、非常に結婚・離婚を
繰り返す人が多いのですが、
演奏家って、「自分」ばかり主張する人が、
事実、多いです。
相手を理解するより、自分のことを理解して~という
人が、いかに多いことか。
この業界にいると、悟りを開けそうです。



by 猫パンチ (2008-05-23 23:44) 

masayuk

猫パンチさん!こんばんは。
音楽界って、家庭での会話が少ないから理解し合えないのでしょうかね。
華々しく見える世界より、地道な一般社会人の方が幸せなんですかね。

by masayuk (2008-05-24 00:06) 

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