アメリカの健康保険 [健康]
社会保険について、日本の年金制度は幾度か、名前を変え、形を変えて今まで進んできています。語ると長くなるので、今回は健康保険について少し語りましょう!!!
まずはアメリカの健康保険の概要ですが、日本とは違って、複雑です。
アメリカ医療保険の種類
メディーケア(Medicare)・・・・アメリカ連邦政府が1965年に定めたアメリカ医療保険制度
基本的には65歳以上の方の保険。
メディケイド(Medicaid)・・・・・低所得者向けの保険になります。これら保険適用にはとても制限が多く、アメリカで暮らすには、民間のアメリカ医療保険を使用するのが一般的。
以上が公的健康保険・・・・・だが、結構補償の幅が狭く、自費になる部分が多い。なので、一般的には下記の民間的な健康保険に加入しなければ、医療を受けられない場合がある。
HMO・・・・・保険料が比較的低いかわりに、制限がつきます。
被保険者は保険会社と契約している医師から1人選び、その医師以外の受診は一切保険の対象になりません。専門医の受診が必要なときは、この最初に契約した医師の承諾が必要。
PPOとPOS・・・・・特にプライマリーケア医師(ホームドクター)を選ぶ必要がない。専門医も紹介状がなくても受診可能。年間の自己負担金を決定して、その金額を超えた分の70%(保険会社と決めた率)位が、保険会社に負担してもらえる。
Indemnity・・・・・治療費は参考にされる金額を医師が割り出し、民間の保険会社が医師側にその金額を支払う方法で、患者側はどこの診療所でも受診可能。保険料は結構割高。
アメリカの医療は世界最先端。医療費も世界最高クラス。救急車も高額有料。薬はピンキリ!!。
処方の段階で高額な薬品をさけ、ジェネリック薬品を処方してもらう場合が多い。アメリカで本物の薬品を飲むことは、お金とゆとりがないと出来ませんね。
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