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中央フリーウェイ [音楽]

八王子の大学生時代、よく中央高速道路を利用した。

走りながら、荒井由実の「中央フリーウェイ」を何度も聞いた。 

「右に見える競馬場~、左はビール工場~[るんるん]」。よく歌いながら八王子に向かったものだ。

当然!助手席には座るべき人が座っていたかな。

 

「片手で持つハンドル、片手で肩を抱いて~[るんるん]」。軽自動車でないから、手が届かなかった気がする。

「愛してるって、言っても聞こえない。風は強くて~[るんるん]」。窓をしめて走っているから、小さな声でも聞こえてしまったような気がする。

 

 

そんなわけで、本日、外出中の車内では、この曲を聴いた。

軽快なリズムに合わせて、車は突っ走る(危険なので時速は40キロが限界) 

・・・・・・・・・あまりにも風景が曲と違っていた。

 

 

中央フリーウェイ・・・・・対向車とすれ違うことが大変!!

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右に見えるは競馬場・・・・ではなく牛舎だ!

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左はビール工場・・・・ではなく農協の直売所だ!

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「街の灯が~~やがて、またたきだす~~[るんるん]」。暗くなったら街灯もないので、あたり一面、真っ暗だ!!

「山に向か~って行けば、この道はまるで滑走路[るんるん]」。山に向かっていったらそのまま山の中へ入ってしまう。

 

まぁそんなわけで、懐かしく、そして楽しくこの曲を聴きました。

 

曲とは関係ないが、今日の筑波山は、ちょっと綺麗でした。

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失恋ソング [音楽]

歳を取ると、いつしか何事も新鮮さが失われつつある。

現実と理想の判断は、より現実に近い方を選択してしまう。

 

若かったとき、現実にぶつかりながら涙したことは数知れない。

恋愛もそうだ。恋愛には必ず結末が伴う。その結末を美化しながら、自分で自分のこころを癒さなければならない。

私の数ある(そうでもないかもしれないが・・)失恋で、いつもこの曲を聴いていた。

ハイファイセット「フィーリング」

 

人間!歳を取っても感情は衰えない。

人間である以上、人を愛する気持ちも変わらなく続くだろう。

そして、またこの曲と再開することもあるだろう。

 

 


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雨の降る日が続いたが・・・・ [音楽]

この季節は、雨が定番になるが、いろいろ歌を聴いていると、雨がうっとおしいのかと思うと、そうでもないかもしれない。

以前の記事に 中西保志の「最後の雨」を取り上げたことがあるが、丸山圭子の「どうそこのまま」も雨を詩っている。

この確かな時間だけが  
今の二人に 与えられた  
唯一の証しなのです  

ふれあう事の喜びを  
あなたのぬくもりに感じて  
そうして 生きているのです  
くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように  
ただひとすじに ただ ひとすじに  
ただ ひたむきに....  

それは ばかげたあこがれか  
気まぐれな恋だとしても
雨はきっと 降り続く    
くもりガラスをたたく 雨の音数えながら    
どうぞ このまま どうぞ このまま    
どうぞ やまないで  

さよならは涙とうらはら  
さめたコーヒーのようなもの  
だから いつまでもこのまま

どうぞ このまま どうぞ このまま    
どうぞ やまないで  
どうぞ このまま どうぞ このまま    
どうぞ やまないで

若かりし学生時代に、このような詩の内容みたいな気分で過ごしたことがある方も多いと思います。

今、思うと楽しい時間は、すぐに過ぎてしまう。残るのは、その時の気持ちが合致している曲の思い出と、既成事実の唯一の証拠である写真くらいだ。

 

以前、昔のツーショットの写真を、カラー拡大コピーにして、それを団扇の絵柄にしたことがあった。結構、友人達に受けたが、結局、寂しさと虚しさが残った。と言うよりも冷房の下では、団扇は要らなかったようだ。実用価値はなかった。

写真といえば、今はデジタルだからパソコンに保存出来るが、昔は紙ベースだから、保存が大変だ! たくさん写真を撮っても、見ることは殆んどない。むしろ、何度も引越しをしていたので、なくなってしまっているようだ。

唯一あるのは、学校からの配布された卒業写真くらいだ。

卒業写真と来れば・・・・・・・やはりこれだろうな↓

荒井由美「卒業写真」

この曲は、恋人に対してではなくて、同性に対しての曲だ。

解説によると・・・・この曲は、卒業後に卒業アルバムを開いたときに出てきた青春時代の同性の友人を、面影が変わらない姿で街中で見かけたが、自分があまりにも変わってしまっている事を気にしたために声をかけられず、遠くで叱ってくれたり、見守っていて欲しい…という淡い願いを詞に綴っている。

私は、すぐに声をかけてしまう方なので、想像に乏しいが、いづれにせよ、青春の思い出は、アルバムに集約されているということだな。

明日は、アルバム整理でも、やってみましょう。(夏が近いから団扇作りだなぁ・・・)


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ドラマエンディング [音楽]

本日、午後になって、やっと晴間が出た[晴れ]

この時季は、雨が絶えることがなく、こんなときは結構、気分が深いところへ入っていくような気がする。私はこの時季って、いろいろな昔のドラマや音楽を聴いて、その当時と、歳を重ねた今現在の新たら感覚的な気持ちを比較して、時を過ごしていることが多い。

 

ドラマはいつも最終回に、そのドラマの主旨が集約されている。 

感動的なドラマは、何度観ても感動的だ。

感動的なドラマは、録画して、後からひとりでゆっくり観るとまた、違った味わいがある。

録画されたビデオテープを車載ビデオレコーダーで何度も何度も観た。夕方、霞ヶ浦の堤防に停車して繰り返し観ていたら、暗くなった。それでも観ていたら、いつのまにかテープが停止した。・・・・バッテリーが上がった!!

言うまでもないが・・・・助けが来るまで停車中!!

そのドラマは、月九では高視聴率を記録!

松嶋奈々子 堤真一出演の「やまとなでしこ」だ!

そのエンディングは感動的だった。

そして、この曲! Everything / MISIA だが、女性が想う気持ちを素直に表現している。

すれ違う時の中で  あなたとめぐり逢えた
不思議ね 願った奇跡が  こんなにも側にあるなんて

逢いたい想いのまま 逢えない時間だけが
過ぎてく扉  すり抜けて
また思い出して あの人と笑い合う あなたを

愛しき人よ  悲しませないで 泣き疲れて 眠る夜もあるから
過去を見ないで 見つめて 私だけ

You’re everything You’re everything
あなたが想うより強く やさしい嘘ならいらない 欲しいのはあなた

どれくらいの時間を 永遠と呼べるだろう 
果てしなく 遠い未来なら
あなたと行きたい あなたと覗いてみたい その日を

愛しき人よ  抱きしめていて いつものように やさしい時の中で
この手握って 見つめて 今だけを

You’re everything You’re everything
あなたと離れてる場所でも 会えばきっと許してしまう どんな夜でも

You’re everything You’re everything
あなたの夢見るほど強く  愛せる力を勇気に 今かえていこう

You’re everything You’re everything
あなたと離れてる場所でも 会えばいつも消え去って行く 胸の痛みも

You’re everything You’re everything
あなたが想うより強く やさしい嘘ならいらない 欲しいのはあなた

You’re everything You’re everything
You’re everything... My everything

 

 

正確には、You are everything to me. でしょうね。

「あなたは、わたしにとって、かけがえのない人」

それは、一生涯の中で、たったひとりでも巡り会えればいいのかもしれない。


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感情表現・・・音楽 [音楽]

音楽は感情を表現するための道具であり、的確に気持ちを表すものかもしれない。

感情表現は、男性より女性の方が上手かもしれない。 

今日は、車で移動中にMDを無造作に流していたが、よく曲を聞いていると、ものすごくストレートで表している曲があった。

ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」だ!

ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと
ただ 伝えたいだけなのに
うまく 言えないんだろう…

 

ねぇ せめて 夢で会いたいと願う
夜に限って いちども
出てきてはくれないね



ねぇ どうして すごく愛してる人に
愛してると言うだけで
涙が 出ちゃうんだろう

ふたり出会った日が
少しずつ思い出になっても
 
愛してる 愛してる
ねぇ どうして
涙が 出ちゃうんだろう…

涙が 出ちゃうんだろう…


好きな人と夢の中でも逢いたいと言う気持ちは解るような気がする。

でもなかなか夢の中では会うことができないだろう。

だから、夢の中で逢えた時の朝の目覚めは嬉しい。そして想いは深くなる。

歳を取ったらこんな気持ちなんてないだろうと考えるが、そんなことはない。恋愛感情は年齢に関係なく現れる。むしろ年齢が増した方が、相手に対する理解力が高くなり、より大切な感情が沸き立つものだ。

感情を医学的におさらいすると・・・・歓び・笑い・怒りは、視床下部や辺縁系の働きと関わりがある。不安は内側前脳束の神経線維とつながりがある。恋愛感情は、セロトニン・フェニルエチルアミン・エンドルフィンの働きが関係している。

セロトニン・・・・更年期、生理前や産後はエストロゲンが急激に減少し、それに伴ってセロトニンの受容体が 少なくなってうつ状態になると言われています。

フェニルエチルアミン・・・・恋愛ホルモンとも呼ばれ麻薬のような脳内から分泌される神経伝達物質のことです。

エンドルフィン・・・・脳・脳下垂体などに含まれ、脳内のモルヒネ受容体と結合して鎮静作用を表す物質のことです。

また、チョコレートにはフェニルエチルアミンが含まれています。 フェニルエチルアミンは恋愛中に、脳内に分泌されやすい物質です。恋愛中、ドキドキすることがありますがその時、脳内ではこの恋愛物質が分泌されています。

精神的に健康を保つためには「恋愛」がいいのかもしれませんね。もしくはチョコレートかな。(血糖値注意だが・・・・)


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静かな金曜日の夜 [音楽]

金曜日の夜は、華やかに過ごすことが多かったが、本日は穏やかに部屋で過ごしている。

若い頃は、車のカーステレオでアラベスクの「フライデイナイト」を流しながら走り回った日々が懐かしい。

あてもなく夜の海に繰り出して、若さをぶちまけていた。・・・・何年経っても女性に声をかけることはなかった。唯一、若い女性に道を聞いた事があった。それだけでも「収穫あり」と自己満足しながらフライデイナイトは過ごされた。

そして、ひとり過ごす金曜日の夜は、金曜ロードショーとお決まりだ。

ピエールポルト・オーケストラが演奏するフライデイファンタジーが、番組のはじめを知らす。

「金曜ロードショー」は、以前は「水曜ロードショー」だった。映画番組の放映曜日が変更になったため、番組名も、金から水になった。

やはり、水野晴郎の「いや~~映画って、ほんとにいいもんですね~」が懐かしい。

「水曜ロードショー」のオープニングは、ニニ・ロッソのトランペットだ。

ニニ・ロッソの曲は、よくトランペットで吹いた。残念ながら、私は木管楽器が本職なので、ペットは遊ぶ程度で、楽器の音よりも空気の方が多きな音だったような気がする。

トランペットは、ド・ミ・ソが吹ければ、演奏に参加することが出来る。高校野球の応援だ!応援団が「かっ飛ばせ~~、かっ飛ばせ~~」にあわせて「プップププ~、プップププ」って吹いていればOKだ。

 

そんなわけで、本日は、ニニ・ロッソのトランペットを聴きながら就寝とします。


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思い出は美しすぎて・・・・ [音楽]

午後のひと時、コーヒー[喫茶店]を飲みながら過ごしている。

午前の忙しさとは、ウラハラに、この時間は誰も私の仕事場の部屋には誰も来ない。

一人で部屋に閉じこもってBGMを流していると、不思議なもので、曲にあわせて回想してしまう。

今日は、学生時代に聴いた「八神純子」の曲を流した。

八神純子は、ヤマハのポプコン出身だが、彼女の歌の上手さと、声の美しさには当時から、私の心に印象づけられた。しかも、自らの作詞作曲が殆どだ。なんであんな詩を書けるのか。女性って、いつもこんな気持ちで恋愛しているのかって関心する。

「思い出は美しすぎて」

やさしく 時は流れすぎて ひとり 振り返る
今でも あなたの微笑みを 感じることがあるのよ
 
思い出は美しすぎて それは 悲しいほどに
もう二度と 手の届かない
あなた 遠い人

八神純子さんの生の歌声を始めて聴いたのは、私が大学1年生の時の学園祭でした。

「みずいろの雨」「思い出は美しすぎて」等、数曲歌いましたが、とくにこの曲は、ボサノバのリズムとサンバホイッスルが印象的でした。

講堂での学園祭コンサートの時、曲の中で、サンバホイッスルが吹かれたとき、私は、学生運動の〇〇派が乱入して、コンサートを強制終了させるための笛と勘違いした。

この時代は、思い出すと、いろいろな事が走馬灯のように浮かび出す。

20歳前後の時の行動は、怖いもの知らずって状態だろう。

特に恋愛なんて、・・・・振られては涙を流し・・・「こんな苦しいことなら、もう恋なんてしない!」と思うが、また繰り返してしまう。

一途になればなるほど、ショックが大きい!!

人は「失恋を繰り返すと強くなる!!」と言うが、そんな強さなんていらない気がした。

八神純子の曲は、女性の気持ちを詩っているが、実のところ、私の気持ちだ!!

と思って、過ごした学生時代でした。

歳を取ってくると、いろいろな事で行動や感情が縮小減少するが、いつまでも、健康であるためには、自由に行動したい!!。

年齢Uターン・・・・今から少しずつ若くなることにしよう!!(精神的年齢だが)


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ずっと二人で・・・・ [音楽]

土曜日といえば、私にとって、完全自由の日となる。通常は、健康運動ゴルフに行くか、依頼を受けている医療カルテの解読翻訳をやっているのだが、今週は、いずれもない。まったくの自由!!

朝、職場のゴミ捨て清掃。今日はペットボトルと資源ゴミの廃棄日。納品時に梱包に使われたダンボールを束ねてゴミ捨場へ・・・・。

それから、愛車を洗車。まもなく梅雨の時期、車にコーティングワックスを掛けて雨対策。

大汗を掻いたので、シャワーを浴び、のんびりとフロアーの壁掛けテレビを視ながら時を過ごす。

ゆっくりとした時間が過ぎる中、ウィークデイの疲れのせいか、居眠りをしてしまった。

1時間程寝ていたのか、ソファーの硬さに、身体が耐え切れず目が覚めた。

6月の気候は、暑くもなく、寒くもなく快適な状態なんだろう。お昼寝には最高な状態だ。

そんな6月だが、ジューンブライド!!各所で結婚式があるようだ。睡魔の記憶の中、テレビで結婚式のニュースをやっていた気がする。

結婚式と言えば、ここ数年、招待状が届かない。届くのは葬儀の会葬御礼ばかりだ。礼服も黒ネクタイの出動が多い。

数年前、晩婚の後輩が2人いた。その披露宴に出席した時、お祝いの歌を歌ったことがある。2回とも同じ曲だった。GLAYの「ずっと二人で」!!

友人Yと、デュエットで披露した。デュエット曲ではないが、ところどころにハモりを入れて歌った。

披露宴は、アルコールが入るので、誰が歌っても、大して聴いていないので、気にすることでもないが、一応、数日前から、カラオケで練習を重ねた。

披露宴当日、念のため、曲にあわせるのに、黒い礼服はやめてカジュアルなスーツで出席した。若者たちは、黒い礼服を着ることはあまりないが、私たちがカジュアルってこともあまりない。

式次第が進むにつれ、アルコールが入ってきたのか、本気で熱唱してみようって気になった。

そして、我々の歌が、余興のオオトリとして始まった。最初はガヤガヤしていたが、歌い始まったら、会場が静かになった。熱唱は7分間続いた。

歌が終わり、席に着くと、知らない人たちが酒を注ぎにきた。

んんん~~歌手ってこんな気分なんだ!!と感じるくらい快感だった。

 

「ずっと二人で」・・・・・2組のカップルは、幸せを求めて未来に旅立った。

がしかし、1組は、早々に「ずっと一人で」になってしまった。

 


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行進曲 [音楽]

FM放送では、懐かしき行進曲が流れていた。

ふと、学生時代を思い起こすと、行進曲にはいろいろな思い出がある。

私は、高校時代に吹奏楽部に所属していた。パートはフルートであった。

同期新入生の入部者は20人程入部であったが、卒業の時は6人であった。

この吹奏楽部の入部募集は、今、思い起こせばとんでもない方法をとっていたような気がする。

部活は音楽室を使うのであるが、この音楽室は校舎とは別棟に建てられていた。放課後、音楽室で演奏するのは、新入生に気を引くために、当時、誰もが耳にするポールモーリア・グランドオーケストラの音楽など、ムードミュージック的なものや、映画音楽を中心に演奏していた。

ちょっと気になって、音楽室を見た瞬間!・・・音楽室へ強制招待となる。当然、入部の意思を見せないと、帰りの音楽室のドアは開くことがない。

文科系部活と思いや、完全な体育会系だった。

と言う訳で、この部に好きで入部した者は、数人しかいない!私は、その数人だったが・・・・。

 

そんなわけで入部したが、4月末までに先輩から課題曲が出された。行進曲「双頭の鷲の旗の下に」だった。4月最終日に1年生だけで演奏することになっている。合格しないと罰が与えられる。

その罰だが、通称「おすわり」と言って、音楽室の床に1時間程、正座させられるものだ、板の間なので、結構厳しいものだ。

必死になって、暗くなるまで練習をして、その日を迎えた。

1年生の演奏は始まった。何とか最後まで通すことが出来た。結構、まともに出来たと思ったが、結果は「おすわり」だった。理由は、「なんとなく・・・」だった。

その後、毎週にように、何かと理由をつけて「おすわり」は続いた。 

 

そんな先輩方だが、社会に出ると、「同じ釜の飯を食った仲間」と言うことで、結構付き合いがあるものだが・・・・・・冗談じゃない!

私たちが3年生の時、「おすわり」は過去の遺物として葬られた。

 

そんな変な体育会系吹奏楽部だが、1年生の秋に、定期演奏会が開かれた。市民会館のステージに60人程乗ったが、その半分は現役音大生だった。当時OB会が、音大に進学した先輩を中心に、招集したからだ。

さすがに、定演の本番は、全曲すばらしい演奏だった。

本番前リハーサルの時に、指揮者から指示が出た。「高校生は、無理して吹くな!!」

 

県内の吹奏楽関係者を多数招待した定期演奏会だったが、高い評価を得て終了した。当時としては、全国でも高校生で演奏していない曲も披露された。(結局、高校生は演奏していないが・・・)

 

そして、翌年からの定演に対して、OB会から要求が出た。この定期演奏会の演奏を超える事が出来なければ定演は中止!!

 

その後、定演が行われることはなかった。

 


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職場内ミニコンサート [音楽]

本日は、職場内でミニコンサートを実施。

今回は、職員による「アルパ」演奏でした。

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昨年新築したこの建物では、音の響きを計算し、演奏会が出来るように設計されています。

今回は、職員によるアルパ(パラグアイハープ)のソロの演奏が行われた。

この楽器は、オーケストラで使われるハープを小さくした形だ。不思議なのは、この楽器の楽譜は存在しない。耳で聴いて、覚えてそのまま弾くという感じだ。

いつもなら、このアルパと私の吹く自己満足的フルートで、デュエットするのだが、今回は私の急用の外出のため、ソロで凌いでもらいました。

 

楽器を演奏することは、その瞬間! 無の心境になれる。ただひたすら音符を追って、自分の音に集中し、全てを忘れることが出来る。

明日から、また練習しよう!!!

 

 

 


タグ:アルパ
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新世代フォークソングの先駆者「吉田拓郎」 [音楽]

今日はNHK-FMで、13時から23時まで「吉田拓郎ざんまい」と言う番組が流されていた。

夕方から、車のラジオで聴いてから、自宅の部屋で、懐かしい曲をずっと聴いた。

拓郎の音楽との出会いは、私が中学生の頃に遡ることになる。

当時、ギターを弾くことがかっこいいような雰囲気があり、女性たちから注目されるような気配があった。ギターのスタートは「禁じられた遊び」の旋律だけの音鳴らしだが、少し弾けるようになると、コードを覚えて「戦争を知らない子供たち」を弾くことがパターンだった。

そのパターンを通り抜けると、拓郎の世界があった。と言っても当時は楽譜などあまりなく、レコードを聴いてコピーするか、月刊「明星」の付録の歌本を見るくらいだった。

「結婚しようよ」「旅の宿」「夏休み」・・・・・良く歌ったものだ。当時の拓郎のLPレコードは、全て買い続けた。

高校一年生の時、拓郎のコンサートに行けることがあった。友人2人で県立文化会館に行った。

友人曰く「コンサートには前座バンドがあって、そのバンドが数曲演奏してから、本物が出てくるんだ。」・・・・確かに、あのビートルズが日本公演の時に、前座バンドで演奏したのが、ドリフターズだと言うことは有名な話しだ。

拓郎のコンサートの幕が開き、演奏が始まった。曲は「親切」だった。拓郎の曲だ!その後、数曲演奏、30分くらいは歌っていただろう。いずれも拓郎の曲だ。前座バンドはいつまでやるのか、結構頑張っている。その後30分、幕が閉じた。会場が明るくなった・・・・前半終了のアナウンスが入る。

・・・・・本物だった!!!!・・・・前座なしのコンサートだった。

レコードジャケットの写真は見たが、拓郎実物を見たことがなかった。歌っていたのが本物とは・・・。


コンサート終了後、電車に乗って帰宅するのであるが、何とかギリギリ急行列車に飛び乗ることが出来た。グリーン車の扉から乗ってしまった。自由席に戻るのに、グリーン車内の通路を通ると、客席に拓郎がいた。

シートを倒し仮眠していた。

非常識ながらも、拓郎の肩をトントンと叩いた・・・拓郎は目を開けた。

握手を求めると、拓郎は背筋を伸ばし握手をしてくれた。「気をつけて帰ってね・・・」と言ってくれた。

感動!!!いい人だ!

翌日、誰にも握手した手を触らせなかった。

 

その憧れの拓郎も、今年62歳だ。今年でツアーを終了するという。

拓郎の歌から、恋愛を知り、別れを知り、生きるすべを知った。

そして今でも、スナックのカラオケでは「落陽」を歌うと同年代の仲間は大合唱する。

元気で、いつまでも現役でいてほしいものだ。 

 

 


タグ:吉田拓郎
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朝の音楽 [音楽]

出勤途中、車の中で懐かしい音楽を聴いた。

ワーグナー歌劇ローエングリーンより第2幕「エルザの大聖堂への行列」だ。

この曲の思い出は、大学生も終盤の頃、地元の高校のOB達で、市民吹奏楽団を結成した。

毎週土曜日の夜は、市民会館で練習をやった。みんなが集まるのが楽しかった時代だ。

練習の後は、決まってマージャンになるが・・・・。

その吹奏楽団だが、第1回の定期演奏会の演奏曲の中に、この「エルザ」があった。

ワーグナーの曲は、曲が進むに連れて、盛り上がることが多い。この曲もその1曲だ。

私のパートは、オーボエでした。この曲の前半にソロがある。一番の聞かせどころだが・・・・。

曲は、終盤にくると、金管楽器の異常な盛り上がりとなる。オーボエを吹きながら、先輩達のトランペット、トローンボーン、バリトンが、これでもかと言うくらい大きな音を出していることが解った。「自分の演奏に酔っている」「完全に、いっちゃてるよ、これは。」と前列にいる私は感じた。

曲は終わり、拍手の中(あまりお客様はいなかった気がするが)、幕は閉じた。

 

感触は、完璧!!

後に、打ち上げ宴会で、記録したテープを聴いた。

オーボエのソロは、夜の街に彷徨うラーメン屋台のチャルメラと化してた。終盤の金管楽器は、高校野球の応援の演奏と変わりない音色で、再現しているスピーカーの音が割れるくらいの大音量。

しかし、あの演奏の感動は忘れない!

みんなで何かをやり遂げた感動は良いものだ。内容はどうでも、達成感が最高だ。

今は、みんな社会人になり、要職についているのか、練習に参加できる人は、わずかだ。私も10年は参加していない。

また機会があれば、あの感動をもう一度、味わってみたいものだ。

 


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永遠に自己満足のミニコンサート [音楽]

10年程前に、某医療大学付属病院のフロアで職員によるクリスマスコンサートが開かれた。

整形外科の先生が、フルートを演奏した。聴いている人は、患者さんと職員。演奏曲はバッハの曲だった。聴きなれない曲だが、演奏終了後、たくさんの拍手と、尊敬の眼差しでいっぱいだった。演奏テクニックは、それなりだったと思う。

使用していたフルートは、リングキー仕様(一般的にはカバードキー仕様がある・・・管の穴をふさぐために指で押さえる部分)だったので、趣味としては結構、凝っているかもしれない。

天井の高い病院のフロアーの特設ステージで、演奏している白衣の姿は、かっこいい。

 

そんな思い出を背に、自分も機会があったらと思うさなか、5年後、後輩の老健施設でのクリスマス会で、ステージを踏んだ。・・・・・惨敗だった! 同じように選曲はバッハの曲を選んだが、じいちゃん、ばあちゃん達は知らない曲で、しらけてしまった。(過去のブログに書いた気がするが)

それ以来、めげずに数十回にわたる勝手なミニコンサートをやってるが、未だに、感動させた場面はない、

そして、今日も誕生会で演奏のはずだった。しかし、「ハッピーバースデイ」の伴奏だけで終えた。

 

管が鳴らない!思うように音が作れない!

最近、不健康のためか、腹式呼吸が出来ないのだろう。

明日から練習だ。雪辱戦をするしかない!!

今月!何処か誕生会があるとこ探そ!!!

 


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フェリー埠頭 [音楽]

土曜日の夜は、特別な集まりがない限り、お酒[バー][ビール]を飲まないようにしています。

どうしても土曜日は、一人で居たくなります。

学生時代や若かりし日の思い出を振り返ったりして、時を過ごします。

 

今回は、車の中のCDを無造作に聞いたのだが、さだまさしの「フェリー埠頭」を懐かしい気持ちで聴いた。


 フェリーにしたの、だって飛行機も汽車も涙乾かすには 短か過ぎるでしょう。

でもさよならは まだ言わずにいいでしょう

向こうのステーション・ホテルから電話をするから

最後の助手席で海岸通りを走る 不思議ね 思い出にすれば皆 優しいのに

水に揺れる イルミネーション 綴れ織りの道を

あなたの横顔がくぐり抜けて行く

ふたり過ごした日々に ありがとう添える程おとなになれないけど 悔やみはしないわ

ちぎれた紙テープが思い出の数だけ あなたに手を振るように水の中で揺れるわ

私の心配はいらない 片思いの方が あなたの分まで

ふたり分 愛せるから

私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も 涙乾かすには短か過ぎるでしょう。

別れを詩った曲だが・・・・

この曲を、当時カセットテープで聴きながら、フェリー埠頭で夕陽を見ていたことがあった。夕陽の綺麗さに感動していた若い二人だったが・・・後に、この歌通りになってしまったことは哀しい出来事だった。

おそらくは、もうあの人とは一生逢うことはないのだろうが、私の脳裏からは想い出として消え去ることがないのだろうな。

が、認知症になったら、想い出も、何もかもわからなくなるのだろう。せめて、ブログの記事にでも残しておいた方がいいな。・・・・が、認知症になったらパソコン操作も忘れるだろうな。認知のためのパソコン操作マニュアルでも作っておいて方がいいかもしれない。

が、認知症では、読んでも頭に入らないだろうな。

 

と言うわけで、認知を予防を補足説明すると・・・・認知症(アルツハイマー型)の危険因子は、家族的な遺伝子以外では、高血圧・高脂血症・糖尿病・喫煙が明らかになっている。

食生活での予防は、魚・野菜・赤ワインを摂取することにより予防効果がある。

運動は、有酸素運動をすることにより、脳血流量が増えるので効果が高い。

また、テレビ、読書、勉強、楽器演奏等も効果が高いと言われている。

 

認知症を避けるためにも、ブログを書き続けることが効果的だな[手(チョキ)]

 

 


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癒しの場”ギター文化館” [音楽]

今日は、地元のギター文化館に行ってみました。

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山と畑と田んぼに囲まれて、静かな場所にあります。本日、日曜日はミニコンサートが開かれれます。

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館内を見学しました。

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名工の方々の作品が並んでました。

コンサートホールは、いい響きを感じさせる。

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喫茶室で、コーヒーを御馳走になりました。

後日、コンサートがある日に、また行ってみたいと思います。

guitar-bunkakan.com

 


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祭りのあと [音楽]

明日から「石岡のおまつり」が3日間始まる。あまり興味はないが、一応地元の祭事なので、気にはとめておく。

前日(今日)、街のメイン通りを通ったが、すでに、明日の用意で、出店が建て始められていた。道路の両側を堂々と陣取っているので、車が通れなく、まるで通行止めのようだった。怖そうなお兄さんたちが、準備しているので、誰もクラクションを鳴らすことがなく、大渋滞。・・・いつものことだ!

各町内の会所は、煌々と明かりが点いている。中は、すでにビールで乾杯って具合だ。つまみはお祭り定番の「天ぷら」「煮物」「刺身」だろう。

あまり興味はないが、さぞかしおいしいお酒だろう。

お祭りの嬉しさは、前日と初日に感じる。3日間と言う短い期間の祭事は、あっと言う間に過ぎてします。故に、前日と初日は、嬉しくてたまらない。反面、最終日は、終わってしまう祭りの寂しさに涙が滲む。

最終日の夜9時になると山車は、各町内に帰る。町内の会所までの道のりは気分は重くて暗い。

町内に戻り、山車小屋の前でのお囃子は別れを惜しむように、大きく響く。

最後の「撤喜利(さんぎり)」(締めのお囃子)の時は、無言の状態が続くほど、終わりの寂しさを感じる。

 

吉田拓郎の曲に「祭りのあと」(岡本おさみ作詞)がある。

[るんるん]祭りのあとの淋しさは、いやでもやってくるのなら・・・・・・。

 

実に、心理を得た表現の歌だ。

高校生の頃、土浦の花火大会の次の日、会場の桟敷席が閑散となっている姿を見て、口ずさんだ思い出がある。

最近では、確か、去年の今頃、行きつけの店のカラオケで歌った覚えがある。

記憶をたどると・・・・・・毎年、この時期に歌っている。

 

お祭りは、あまり興味はないが・・・・

今晩!寝られるかなぁ[眠い(睡眠)]

 


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秋桜 [音楽]

部屋には、何処からか入ってきたコオロギが、自分の場所を得たとばかりに釈然と鳴き続けている。そっと空き箱を退かすと、その姿はあった。

幾分か雑踏の静けさを増すこの夜半の時間に、窓の外では秋の虫たちの合唱が奏でられている。

もう秋の気配だ・・・・。

玄関前にはコスモスの花が、秋の先頭を切って咲き始めている。

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秋桜は、原産地はメキシコ。外来種だ。この時季になると、休耕田を利用して「コスモス畑」が姿を現す。

 

「秋桜」と言えば、個人的に花の綺麗さより、さだまさしの歌う秋桜の方が印象的だ。

詩の内容は、娘が嫁ぐ前の母親に対する心境が語られている。

さだまさしの叙情的な詩は、現実的な面を実に旨く心境を著している。

 

薄紅のコスモスが、秋の日の何気ない陽だまりに揺れている。この頃 涙もろくなった母が庭先でひとつ咳をする。縁側でアルバムを開いては、私の幼い日の思い出を何度も同じ話、繰り返す・・・独り言みたいに 小さな声で・・・・。

こんな小春日和の穏やかな日は、あなたの優しさが沁みてくる。明日、嫁ぐ私に苦労はしても、笑い話に時が変えるよ、心配要らないと笑った。

あれこれと思い出をたどったら、いつの日も一人ではなかったと、今更ながら、我儘な私に唇噛んでいます。明日への荷造りに手を借りて、しばらくは楽しげにいたけれど、突然涙こぼし元気でと何度も何度も繰り返す母。有難うの言葉を噛み締めながら、生きてみます私なりに。

こんな小春日和の穏やかな日は、もう少しあなたの子供でいさせてください。

 


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月曜日、午後から雨 [音楽]

月曜日。比較的過ごしやすい午前でしたが、午後から雨になりました。

朝は、花壇の花を見ながら一息つきました。

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一日仕事を終え、夜も更けてくると、蒸し暑かった日中と正反対に、やや冷たい風が部屋に入ってきます。

この時間は、ほとんどパソコンやって過ごしてますが、学生時代の深夜の過ごし方は、パソコンの存在もなく、ほとんどがFMラジオを聞きながら、物を作ったり、本を読んだりのパターンでした。

今は放送しているかわからないが、FM東京の「ジェットストリーム」を聴いて、その日は終わりって感じでした。当時は、カラベリグランドオーケストラやポールモーリア、パーシーフェイスなどのイージーリスニングが夜を包んだ感じでした。

当然、ラジオだけではなく、日本来日公演があると、出かけたものです。彼らの来日は、殆どが秋から冬に集中してました。コートの襟を立てて、コンサート会場へ行った記憶があります。

歳を取った今でも、レコードで聴きなおすことがありますが、一番感動したのは、カラベリのクリスマスコンサートで新宿厚生年金会館での公演ですね。

その日の授業の4講義目の途中から抜けて、学生なのにスーツなど着込んで、コート着て、彼女と行きましたね。会館に着いたら、ロビーで貴金属の、くじ引きをやっていて、何気なく引いたら当たってしまった。

ネックレスのチョーカーと言うかペンダントと言うか、本体の部分が当たり喜んだが、ネックレスチェーンは有料だった。2000円程払って品物を頂いた。財布の中は、残り2000円位しか残ってませんでした。今、思えば、あれは嘘つき商法だったかな。全員当たりなんですね。

 しかし、彼女はその後も、そのネックレスを大事にしていたことを考えると・・・正解だったのでしょう。

残ったお金で、新宿のレストラン「いいやま」(だっけかなぁ)で、ハンバーグを食べました。ぜんぜん洒落た店ではないが、どちらかと言うとファミレスっぽいとこでしたが、貧乏学生にしては、精一杯の贅沢でしたね。

まぁそんなわけで、今晩は、そのときのフリューゲルホルンのソロが美しさに感動した曲をレコードで聴いています。

カラベリグランドオーケストラ・・・・・「LOVE IS BLIND」


タグ:カラベリ
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小さなスナック [音楽]

今日は一日、ゆっくりと過ごしました。先週はバタバタと時間に追われ、体調も若干、疲れ気味でした。

今日は、一日アナログで音楽を聴いて、精神的なゆとりを味わいました。

今日の音楽は、マーラーの交響曲第4番「大いなる歓びへの賛歌」ジェームズレバイン指揮シカゴ交響楽団。

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このスピーカーがソフトな音を演出してくれる。

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普段の生活の中で、疲れを癒すため、時には寄り道をすることがある。

「僕が始めて君を見たのは、白い扉の小さなスナック、一人ぼっちの後姿の君のうなじがやけに細くていじらしかったよ」で、始まるパープルシャドウズの「小さなスナック」。

歌とはちょっと似合わないが、それなりに味わいがある。

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このカウンターで、軽く流れるジャズを聴きながら時間を過ごすことがある。

そんな、しっとりとした時を過ごすこともあるが、友人たちと大騒ぎになるときもある。

社会に出ると、仕事の合間に、少しばかりの自分の時間が欲しいものですね。

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ちょっと飲んだ後には、いつもお茶を頂く。

今日は、体のリフレッシュ・・・・明日から頑張ろう!!!

 

 

 

 

 


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アンソロジー(私花集:さだまさし)に秘める想い出 [音楽]

今日の深夜のミュージックは、さだまさしのアンソロジーだ。

ちょっと寒気を感じる今晩ですが、身体を少し温める思いで、ブランデーとやらを舐めています。本来なら、石原裕次郎の「ブランデーグラス」がBGMで流れるとお似合いなんだろうが、最近はどうも、ゆうたろう(裕次郎の物まねの人)のイメージが強く、ブラインドカーテンの隙間から外を見てしまいそうなので、BGMは、ガラッと変えて、想い出深い私花集(アンソロジー)にしました。

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このアルバムは、まさに東京での学生時代の思い出がいっぱい詰まったものでしたね。

1曲目の[最後の頁]の中での、「不思議なもんだね二人、登り坂はゆっくりで、下る速さときたらまるでジェットコースターみたいだ」が、若かりし日の恋の行方って感じですね~。

[檸檬]の中の聖橋だが、都内へ出て、珍しくていろいろなところを歩き回って、聖橋に到着したとき、下に流れている川を見て、歌詞のように石を投げるとほんとに波紋が見えるかやりたかったが、交番が近くにあるので、やれませんでした。・・・と言うよりも、石が落ちてませんでした。

[フェリー埠頭]・・・・「わたしフェリーにしたの、だって飛行機も汽車も、涙乾かすには短すぎるから」・・・・感動した詩でした。のちに、それが自分にふりかかるとは思いませんでした。「最後の助手席で海岸通りを走る、想い出にすれば皆、優しいのに、水にゆれるイルミネーション 貴方の横顔が通り過ぎて行く」・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

[案山子]・・・・・「元気でいるかお金はあるか、友達できたか」ちょうど今頃の6月頃、田舎へ帰りたくなるんですよね。親父!

[秋桜]・・・・この曲だけは、のちに自分の結婚式の時、BGMの編集を自ら行った時に、両親への花束贈呈の時に使いました。感動したのは、周りの人達で、私は頭の中で、「この次のこの場面の時は、もうちょっと明るい曲にしよう」と思ってました。・・・まだ、その時は来ていませんが。

[主人公]は、彼女がわかれをきめて、それを肯定して生きてゆく、って感じだが、「私の人生の中では私が主人公」と最後にあるが、出来れば「私の人生の中では、あなたが主人公」にして欲しかった。

 

ということで、このアルバムは私の学生時代を克明に歌ってるものでした。

こんど、カラオケで、「アンソロジー特集」でもやってみます。

 


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