最後の雪かぁ! [健康]
久しぶりに明け方から、雪が降った。
我が街は北関東ではあるが、太平洋側なので雪の見舞われることはほとんどない。その代りに地が揺れることはしばしばある。その方が怖いと言えば怖いのだが・・・・。
今回の雪も、道路へは積もらなく、周りの畑や低い山々を白く色づけたくらいだ。
寒さも慣れたせいか、部屋でストーブを囲んで・・・・っていう光景はない。
そんな2月の末を過ごしたのであるが、明日から3月って感じもしない。目の前の梅の木は蕾のまま進展しないようだ。
ともあれ、まだまだ冬の日々を過ごすのであるが、またもや日本の夏同様だった台湾の珍道中の旅行記を書くことにする。
台湾の夜は、まさに男にとっては楽園だ。と言っても、私はお酒を飲むだけだったので日本と変わらないのだが・・・・。
一晩で紹興酒1本、ウィスキー1本飲み干した、そんな暴飲的な夜を過ごした私だが・・・・翌日は悲惨だった。
二日酔いと言うより。お腹の調子が最悪。
そのまま、お迎えのタクシーで観光をしたのであるが・・・・・・
定番の「九分」を観光。
通路の両側には、お店が数えきれないくらいある。通常なら、右手に猪肉焼き、左手にアイスって感じになるのだろうが、食欲もなく、肉の匂いだけでも身体の限界地点が見えるくらいゴメンナサイだ!!!
ただひたすら、お店の間を歩くだけの時間が過ぎた。
やっと、入口へと戻ったが、そこにセブンイレブンがあった。そこで買ったペットボトルのお茶が私にとって最高のご馳走に感じた。
胃と腸が反乱を起こし、それを鎮静することもできず。消息の気配を一向に感じないまま 車は次の観光地へ向かった。
日本人の台湾観光のツアールートとしては、中途半端で遠く ルートになっていない「十分」へ着いた。やはり、日本人は全くいない。
日本では考えられないが、線路の中でも なんでもOKだ。
紙で出来た提灯に、願い事を書いて空に上げる。
夜だと、神秘的になる。
天高く上がる提灯は幻想的だ。
Dr.S氏と考えたことは同じだった。
「これ~ 飛んでいくのはいいが どこに落ちるのだろう。」
「気象条件が同じだから、ほぼ同じところへ落ちるだろうねぇ~。」
「かなりの数だろうね。」
「大気圏まで行けば、燃え尽きるが、あの燃料では数百メートルだろう。」
そして二人は思った!!!
「落ちたところの地主は結構、迷惑だろうね~」
「迷惑で済めばいいが、火種が残っていたら火事になるかもしれないなぁ」
「我々が お金出して、提灯を上げて それが元で火事になったら 損害賠償されるかもしれない。何せ提灯に日本語を書くのは我々しかいないだろうから・・・・」
と言うことで 願い事を書いて天高く上げるはずだった提灯は取りやめにした。
しかし、考えれば考えるほど、提灯の後始末が気になる。同行した台湾の友人に聞いたら・・・・
「そこまで考えて、商売している人はいないでしょう!!」
ってことだ。
やはり我々日本人は繊細、もしくは神経質なんだろう。
でも、やっぱり日本人で良かった。