開放的な夏だが・・・・ [思い出]
今日は夏に似合うサザンオールスターズのCDを車内で聴きながらの帰宅だ。
途中、いつもの工業団地のサッカーグランドの駐車場で、月9のドラマを視てしまった。この駐車場は、もう20年以上の付き合いだ。
ここに来ると、なぜか落ち着く。星も綺麗だし 少しばかりの街灯もやさしさを感じる。
今日はCDを聴きながら、思い出をたどっていた。
がしかし、私には夏の思い出が少ない。
サザンのCDの歌詞を聴くと、恋愛的な夏を感じさせる。私の場合、学生時代に付き合っていた人は、夏休みになると故郷に帰ってしまう。夏に一緒に過ごしたことがほとんど無かった。なので私たちの夏はいつもひとりぼっちだった。
「ひと夏の恋」にトライできるほどの度胸は、私にはなかった。と言うよりも一筋だったのだろう。毎年まじめに親父の会社のアルバイトで明け暮れたような気がする。
学生時代の夏休みは長く、携帯電話などない時代、ひたすら彼女や学友と再会する夏休み明けを待つだけだったような。
休み中、たまには都内のアパートに行って風を部屋に通気させることがあったが特にやることがない 寂しい夏を過ごしたものだ。
グリーンのカーテン ゆれている 吸い残しの煙草の あなたの匂いが懐かしい
白い文鳥 まだ鳴かないよ チェックのタオルもそのままよ
ドアを半分開けとくの あなたの足音 聞こえるようで
深いソファーに座っていても カウントベイシー聴いていても思い出す
壁のドヌーブもそのままよ あの日のブレスレッドはめとくわ
あなたに告げる 徒然の あてなど 書けないこの手紙
・・・・・・・・・・因幡 晃 「貴方のいない部屋」・・・・・・・・・
この曲、聴きながら 9月を待っていた 若き日々でした。
素敵な思い出ですね。
これからも恋をしてください。いつまでも・・・
彼女とはどうなったのかなあ。
なんて^^w ごめんなさい。
by yuuri37 (2010-08-10 02:38)
To yuuri37さん
彼女とのその後・・・よくぞ聞いてくれました。
同じ歳でしたが、彼女は2年早く卒業式を迎えましたが、一人娘だったせいか、彼女の父親が、長男である私の存在が気に入らなかったようで、卒業式の次の日に上京して連れ去られました。
5月のGWに彼女奪取作戦を実行、10時間かけて彼女の実家に行きましたが玉砕されました。
2年ほど電話や手紙で繋いで、私の卒業と同時に再び実家へ行きましたが、後の祭りでした。
嫁に行かれました(正確には新しい彼氏と駆落ちらしい)
昨年、彼女の実家へ20数年ぶりに訪れました。
あの時、応援してくれたお母さんは一人暮らしになっていました、残念ながらお出かけ中で会えませんでした。
おそらく彼女とは一生会うことがないでしょうねぇ。
すいません長々と・・・。ってな感じです。
by masayuk (2010-08-10 09:43)
思い出をふと思い出す瞬間ってなんかいいですよね。
私は香水で思い出す人がいます。
by 中庸 (2010-08-10 13:08)
To 中庸さん
香水で思い出す!・・・いいですね~。
涙が出るほど懐かしい!!
私の場合、その香りは資生堂「禅」なんですよ。
by masayuk (2010-08-10 13:23)
お~~凄い恋愛^^;
小説になりそうですね。masayukさまは熱い方なんですね。こんなに丁寧にお答えくださって感激しました。
by yuuri37 (2010-08-10 20:42)
To yuuri37さん
実際、小説にしようと試みましたが、
進むにつれて、ハッピーエンドを目指して
しまうので、実話と全く違うものになって
しまいましたよ。
by masayuk (2010-08-11 13:14)