東京芸術劇場・・・フジコ・ヘミングコンサート [音楽]
芸術の秋!!今回はフジコ・ヘミングのピアノコンサートへ・・・・・
池袋の東京芸術劇場での公演でした。
私が学生の頃は、この地域は池袋西口公園で、森林に囲まれた閑静な公園だったような気がする。
時折、近くの東京音楽大学の学生が、公園で楽器を練習する音が聞こえていた記憶がある。
結構、変わったかもしれない!全く違う場所に来たような感覚だった。
今回は、フジコ・ヘミングのピアノコンサートのために、この場所を訪れることになった。
東京芸術劇場の大ホールはオーケストラの演奏を考慮して、地上7階~9階に造られているという。駅に隣接すているため、鉄道、特に地下鉄の影響を受けないためのようだ。
パイプオルガンは、ガルニエ社の製作による126ストップのパイプオルガンが設置されている。2台のオルガンを180度回転させる方式が採用されていて、ルネサンス・バロック・モダンの各様式に対応することができる。回転方式の採用は世界に類を見ないもので話題を呼んだが、一方で制御システムの故障が多発した。楽器の性能においても賛否両論で、東京芸術劇場の依頼鑑定では整音など楽器の構造についても疑問が付されている。また、大型で特殊な形状をした、このオルガンの採用は音響を含めたホールの設計に大きな制約を与えたと考えられる。
そして、ピアノは当然のように、スタインウェイ社製だ。
肝心な演奏は、撮影することが出来ませんでした。
今回の席は、A列13番!
一番前で、しかもやや中央左・・・・ピアノのコンサートでは、一番最高の場所だ。演奏者の指先まではっきり見える。上の写真の角度だ。
会場には、音楽関係者が多い中、この席に座ることなど本来はあり得ない!
ましてピアノなど、ほとんどやらなかった自分にとって、この席は恐れ多い!!
しかし、やはりこの席は凄い!!
あのリストの難曲として有名な、『パガニーニによる大練習曲』ラ・カンパネラ を演奏するフジコの指先のテクニックは素晴らしい!!
ピアノを知らない私でも、その速さに 唖然とした思いだった。
おお、すごいですね!フジコ・ヘミングのコンサートは、2年前にWブッキングしていて、人に譲って以来まだ観ていません。CDはありますが、やはり速くて超絶技巧をこなしていますね。それにしても、A列13番とは素晴らしい席ですね。また、ゆっくりと聴きに行きたいです。
by whitered (2009-11-02 10:14)
To whiteredさん
最前列は、最高ですが、今回のフジコ・ヘミングの演奏
の前に、所謂 前座の方(カウンターテナー)の歌がありましたが、眠かった・・・・居眠りできないのが問題です。
年齢も重ねたフジコさんですが、体力的にも厳しいでしょうね。
現役どのフジコ・ヘミング・・・また聴きにいきたいと思います。
by masayuk (2009-11-02 13:24)
うらやましい~・・・・
フジコ・ヘミングのコンサートを生で、そして、そのような前の席で!!!
特別な購入方法だったのでしょうね。
ピアノは、なんとも言えない響きと感動を与えてくれますので大好きです。
by SAWA (2009-11-02 15:40)
To SAWAさん
この席で聴けたことは、一生忘れないでしょう。
ホールに反響したピアノの音より、ピアノからの直接の音
がリアルで凄い! 美しいって感じでしたよ。
by masayuk (2009-11-02 19:12)