月末・・・「しんねぇ~ぷり納品」 [思い出]
今日で9月が終わりだ。
明日から数日間は9月度の国保連レセプト請求準備で忙しくなる。
我々業界では、この時期が一番忙しく緊張感のあるときだ。保険点数少しでも間違えると、ごめんは効かない・・・翌月回しだ。パソコンを大いに使用しても、請求でパソコンに情報入力時点でエラー入力してしまえば「万事休す」だ。確認・確認の連続だ。
その現況とウラハラに、昔、若い頃、スーパー関連にバイトしていたことがある。そのスーパーは私の友人の実家が運営しているところだったので、比較的自由に仕事(遊び?)することが出来た。
そこに商品を納品をしている先輩がいた。彼は月末になると、スーパーから「月末納品は控えて・・・」の言葉を聞きながらも、自分の会社の生死に関わるため、果敢に攻めた。
彼はスーパーのバックヤードからいつも通り侵入する。時間帯は正社員が食事をしているお昼頃がいいらしい。台車の乗せた比較的単価の高い商品をいつもよりすばやく納品する。
そして伝票のサインは、パートの人にサインをしてもらう。しかも、部門の違う人にサインをもらうのがいいらしい。
サインをもらったら、逃げるように去る。
いわゆる業界では、「しんねぇ~ぷり納品!」と言う。
この納品には欠点がある・・・・・翌日、スーパーの上層部から電話がある。
「昨日の納品なんだけど・・・・わるいけど、昨日の伝票の日付!・・今日にしてくれない?」
・・・・・次の作戦は「しんねぇ~ぷり電話」しかない・・・・・・
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