GW真っ最中
ゴールデンウィークに入って、いろんなところへ旅に出ている方たちも多いと思います。自分は地元でじっくり過ごすことにしてます。(仕事ですが・・・)。
そうそうゴールデンウィークといえば・・・・・知る人ぞ知る富山事件!!!
これを語らずにはいられない。・・・学生の頃、GWに実家へ戻り、友人たちと時間を過ごしていた。当然、彼女の話しになるわけだが、自分にも彼女がいた。それはそれはその彼女と出逢えた確立は、湘南の砂浜で1カラットのダイヤモンドを見つけたくらいの完璧な人だった。
その彼女が、短大(四大は一人娘なため親がうるさくて家を出してもらえなかった)を卒業して、田舎へ帰った。と言うよりも父親が突然上京して連れ去った。
勇気ある友人たちが立ち上がった!! 取り戻そう・・・・行ってしまった北陸富山。 車でひたすら走り10時間。峠を走り続け日本海が見えたときは感動的だった。
彼女の実家は個人のスーパーだった。訪ねた時は彼女はレジを手伝っていた。「いらしゃいませ」と言われて、目が合った瞬間、彼女の目には涙があふれた。そして、その場に座り込んでしまった。
その後、2階の居間に案内され、親との対面。お父さんは芸能人では成田三樹夫似の結構強面な人、怖かった。・・・しゃべらない・・・・ お母さんが立派な方で、付き合っていることは全部わかっていた。よくあることだが、彼女の相談相手だったらしい。お母さんは「よくいらしゃいました。娘が東京にいるときはお世話になりました」と言ってくれた。
その晩は、市内では有名な割烹を予約していてくれて、接待を受けた。心のなかでは、お婿さんになったようないい気持ちだった。 その日は彼女の家に泊まりになった。当然客間で一人で寝たが、旅の疲れか熟睡してしまった。 夜中、突然、呼吸困難になる。目を開けると彼女の顔が3センチ先にあった。
親にばれない様に部屋に入ってきたのだった。無言のまま、すぐに部屋を出て行った。・・・また熟睡モードに入った。
さてさて、勇気ある友人たち3人はそのころ・・・・・夕方から別行動をしていたが、当時、ガソリンスタンドが休日休みが常識の時代。ガス欠寸前で身動き出来ずボーリング場駐車場に車中1泊。さぞかし狭い思いをしたと思うが・・・・申し訳けない。
翌日、金沢兼六園でデート!能登半島日本海の旅。日本海は青々として美しかった。・・・・・そのころ友人は、地方のお祭りに遭遇、全く車が動けず半日立ち往生。・・・・申し訳けない。
まぁ~その後の彼女とは、どうなったかは想像におまかせ・・・・・
GWになると、ホント!友達の大切さを思い出します。「ウッ!!」
最後の「ウッ!」は分かる人しか分からない。
感動しているわけではありません。
流行ったよね。合言葉は「ウッ!」
by yasurin (2008-04-30 00:38)
昭和55年5月5日 塩尻峠は1メートルも進まなかった。
by yasurin (2008-04-30 00:39)